【文具】シャーペンを買うという妄想の癒し効果を信じる

時々というよりはもうちょっと頻繁に、爆弾みたいな仕事を命じられる。

今日もひどい目に遭いました。というかカウントダウン中の爆弾みたいな仕事を振られた矢先、ちょうど定時になったので精神衛生のために爆弾は一度ファイルにしまって帰ってきました。

これでいいよね。定時10分前からきちんと段取りを立てられるはずもないし。

気持ちを蝕む現実から逃げてきたものの、やっぱり心はざわざわしてむしゃくしゃしています。

そんな気分で帰り道に考えたのは、先日文具売り場で見つけたきれいなぺんてるさんのシャープペンシルのことでした。

プロ仕様なのにコスパ最強のシャープペン「PG-METAL350」に、 心が動く瞬間を切り取ったエモカラーの限定モデルが登場　2022年7月20日（水）より限定発売｜新着情報｜ぺんてる株式会社

１日の中で心が動くそれぞれの時間をモチーフにした４色展開のシャーペンです。

ペンだけ置いてあったらさほど惹かれなかったのでしょうが、それぞれの時間のイメージ写真と言葉がなんとも素敵で、買おうかどうかかなり迷いました。

というのも、普段は万年筆かボールペン、鉛筆を使うので、シャーペンはここ数年使っていないからです。

色が四つあって決めきれなかったのもあるかも。笑

でも今日は、14:17をイメージした「廊下からプールが見えた」のミントブルーが欲しいなと思いました。

夏も終わりかけでなんだかものさみしい気分にもなるこの頃、今日みたいに気持ちがざわざわした夜は、プールの底のように明るくてクリアで、ゆったりしたゆらぎの中を思い出すと落ち着きました。

多分、あのペンを持っていたら午後のプールの底の色を思い出すことができるんだろうな。
やっぱり欲しいな。

平日は忙しいから、金曜日の帰りに買いに行こう。

そう思ったことを書いたら気分もだいぶフラットになってきました。
今週はあのミントブルーのことを考えて過ごします。

せめて明日からは、プールの底の光の揺らぎのような穏やかな１週間でありますように。