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グレーインクのボールペンがアツい話(11/21 1種追加)

私はメモ魔なので、テレビやネットで知った情報をメモしたり、創作するオタクなので思いついたネタなどをメモします。情報源がネットの場合は画像を保存したりメモアプリにコピペすることがありますが、アプリ上で整理したものを紙に書き写すこともあります。ですが、シャーペン書きだと擦れて薄くなってしまうのが悩みでした。
そこで、メモをするために黒ボールペンより目立たず、シャーペンのように薄れない筆記具を探していました。……というのを言い訳にして新しい筆記具が欲しかったとも言います。文房具が好きだし、新しいものはワクワクしますので。
理由はどうあれ、目をつけたのがグレーインクのボールペンです。

さらさら描けるゲルインキボールペンノック式 グレー

メーカー:無印良品
価格:90円
ボール径:0.5mm

0.5しかありませんが、替芯があるのが嬉しいです。しかも税込み60円! ボディが透けていてインク残量が見えるので、替芯の準備時期がわかるのもポイントです。
本体デザインが変わってしまったのですが、旧型はSARASA CLIPのOEMではないかと言われています。旧型の売れ残りは処分価格で投げ売りされていることがあります。
さらさら描けるじゃない方のゲルインキボールペンはsignoのOEMではないかと言われています。

OEMとは
Original Equipment Manufacturingの略。製造メーカーが他社ブランドの製品を製造すること。企業や商品を指す場合もある。

SARASAサラサ CLIPクリップ グレー

メーカー:ZEBRA
価格:100円+税
ボール径:0.4mm(0.3/0.5/0.7)

近場の本屋でボールペンの品揃えがかなりいいところが2軒あるのですが、どちらもなぜかグレーだけが置いてなく、まさかのビックカメラ店頭で見つけて買いました。おかげで定価より安く買えましたが。
0.3信者なので0.3が欲しかったのですが、0.3は売り場に1本しかなく先端の樹脂玉が取れているので、泣く泣く0.4にしました。購入から数ヶ月経っていますが、いまだに補充されません。

SARASA  CLIP VINTAGEビンテージ Colorカラー ダークグレー

メーカー:ZEBRA
価格:100円+税
ボール径:0.5mm

ビンテージカラー5色の人気を受けて、追加された5色のうちの1色です。在庫が補充されているのを見たことがないので、売り切ったら終了なのか不安があります。(一応SARASAのInstagramコメントにて「ビンテージカラーは限定品か」に対し「定番品」との回答があります)
不透明軸でインク残量が見えませんが、デザインがかっこいいので使い切った後に他の替芯を入れてもよさそうです。
100均で買えるのはブルーグレーで、別物です。

100均に置かれているのは、追加される前の5色です。

従来色
・グリーンブラック
・ダークブルー
・ブラウングレー
・ブルーグレー
・レッドブラック
追加色
・カシスブラック
・キャメルイエロー
・セピアブラック
・ダークグレー
・ボルドーパープル

以前はWattsワッツにしかなかったのですが、最近ではDAISOダイソーでも一部の色を取り扱っているところがあります。
本屋やビックカメラではむき出しで並べられているので、他の人に触られたり樹脂玉が取られて試筆に使われたものしか残っていない場合がありますが、100均ではパッケージングされているため完全新品で入手できるので安心です。

juiceジュース グレー

メーカー:PILOT
価格:100円+税
ボール径:0.38mm(0.5/0.7)

こちらも前述の本屋の文具コーナーではグレーは置かれておらず、ビックカメラで買いました。ボールペンの種類が豊富な家電量販店って何? 助かります。感謝の意を表して今回のリンクはビックカメラにしました。

いま私が持っているのは以上の4種類ですが、他にはこういうものもあります。

ILMILYイルミリー ペールトーングレー ダイヤの原石

メーカー:PILOT
価格:150円+税
ボール径:0.5mm

色名がなんとも詩的ですが、それもそのはず、女性社員が企画したボールペンです。juiceをベースにしているそうです。
まろやかなボディカラーとポエミーな色名に一目で引き込まれリーフレットを持ち帰りましたが、価格が他のものより高いのと、数量限定がネックで購入を見送りました。気に入ってもなくなったら終わりなのはつらいです。

HEDERAヘデラ ゲルインキボールペン スモーキーシリーズ スモーキーグレー

メーカー:蔦屋書店(販売元)
価格:110円
ボール径:0.5mm

「上海の筆記ブランド『kaco』と『HEDERA』のダブルネーム」という説明がよくわからないのですが、少なくともMADE IN CHINAの理由はそこだと思います。
一般的なボールペンのツルツルなプラ軸と違い、触り心地が面白いです。ボディ全体がラバー素材で、滑りにくくなっています。クリップも短めなので、筆記中に手に当たりにくく邪魔にならないと思います。(クリップの機能としてはどうなのか、わかりませんが……)
取り扱い店舗が限られているので、人によっては入手困難かもしれません。オンラインショップはありますが、税込5,000円買わないと送料無料にならないので……。(TSUTAYA受取なら送料無料です)
近くに取り扱い店はあるし価格もいいのですが、定番化するのかが気になって様子見です。「長く愛用していただけるように」といっていますが、オンラインショップ在庫なしですし……。近くの取り扱い店はTSUTAYAじゃないので、いつ切られるかもわかりません。(というか取り扱い店舗一覧を確認してみたら、その店は載っていませんでした)

他にもグレーインクのボールペンはありますが、価格が150円ほどとワンランク上がってしまうので割愛します。100円前後の限界グレーインクボールペンのリストということで、よろしくお願いします。

継続して使うことだけを考えたら替芯がある無印一択線の太さにこだわりがあるならSARASAやjuice……という感じでしょうか。色は好み、またはノートの罫線の色との組み合わせを考慮する必要があるかもしれません。罫線に負けていたらグレーを選ぶ意味がないので、ダークグレー(濃い)やブルーグレー(青い)が候補に上がってくると思います。
とはいえ、無印のボールペンも永続ではないので油断はできません。デザインが変わるだけならまだしも、ラインナップ一新でグレーがなくなるかもしれません。無印の白インクのボールペン、今はないですもんね。

替芯がなく在庫補充もされないと、もったいなくて使えません。今その状況です。筆記レビューがないのはそのためです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!