旅のお金の使い方を変えていく
去年の京都旅行で旅に使う体力に不安はなくなったこの頃。
今度は春の神戸に行きたいと思って諸々の予約をすすめています。
体力に不安がなくなったとは言え、早朝に出発し、ぎりぎりまで遊んで夜中に帰宅するという旅行をしたくはなくなりました。
日曜日の夜中に帰ってきたら翌週確実に仕事で死ぬ。
ゆえに金曜日から休んで土曜日の夜に帰宅し、日曜日は生活の立て直し日にするつもりです。
楽しい遊びの予定でも身体は疲れる。無理に詰め込まずゆったり「楽しかった~」と思い起こせる余白を作っておくことが、今の私には必要だなと感じています。
ホテルや交通機関の使い方も然り。
20代の頃は駅近で安く泊まれればどこでもいい、そこを拠点に遊びに行きまくる!というのが楽しみでしたが、
去年、一昨年の旅行ではメインの駅から地下鉄で数駅離れたところにある、少しお高いけれどバストイレ別で洗い場が広いお風呂と、ウエルカムドリンクサービスが充実しているホテルをダブルかツインで取りました。
電車はもともと席をしっかり予約して自由席の椅子取りゲームには参加しない人でしたが、さらなるゆったり感を求めでグリーン車予約に。
が、この「宿と電車にお金を掛ける」は疲労感をものすごく軽減してくれるので大当たりです。
旅行に行くとき、私は何を求めているんだろう?
それを考えてみると、「好きなものをめぐりながら、非日常を味わう」がしたいだけで、観光地を網羅したいわけでも、食い倒れがしたいわけでもありませんでした。
旅先でゆったりのんびり、そこにいるから楽しめることをゆっくり感じる・味わう。
それをするためには、移動後や二日目以降の朝に「はぁ~疲れた」とかなっているのはもったいないのです。
旅先で楽しむためのグリーン車、快適でしっかり休めるホテル。
昔のように行った先でお土産を買いまくることもなくなった今、旅行全体のコスト的にもそんなに変わりません。
電車の席を予約しながら、「グリーン車なんて意味分からん、乗ってりゃ京都着くやん」と思っていた十年前の私に肩ポンしたくなりました。
移動で疲れないって最高だよ。ホテルの風呂が広いってめちゃくちゃいいよ。金かける価値、あるぞ。
電車とホテルの金額が確定し、現地でやりたいことにかかるお金をざっと概算したところ、毎月している旅行貯金でちゃんとおさまりそうでした。
今回は思い切って一眼レフを置いていく度にするつもり。
体調整えて、元気に楽しめるようにしたいと思います。
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