ジャーナリング一人合宿やってきた
ホテルにこもり、この本で話題の一人合宿をやってきました。
何をするかというと、ざっくりいえばホテルにこもってひたすらノートを書くだけ。
人に会わず、スマホなども遠ざけ、ノートに書くことでひたすら自分に向き合うという作業です。
ジャーナリングの効果をひしひし感じているこの頃、
書くことの精神安定効果もすごいし、
体力も戻ってきてたので家の外でリフレッシュしたいと思い、やってみました。
万年筆で書いていたのですが、カスタム742の満タンインクを一晩で空にするほど、サニーノートのページにして20pくらい書きました!
よくもまあそんなに書くことがあったと思いますが、ノってくると本当に止まらない。
この本には合宿で考えるテーマがいくつか書いてあり、とりあえずそれに沿ってやっていきました。
最初のテーマは「将来のビジョン」。
あんまり得意なテーマではありません…
そんなに将来に希望を持てていないから…
しかひそんなことを言っていても永遠に考えられないままだ、と思ったので、とりあえずペンを手に取り、
「こういうことを考えるのは苦手なんだ。でも、本当に何の制限も大変な努力もなく(頑張らないのかよ)、叶ったらいいなと思うことを書くね」
と最初にわざわざ前置きをしてから書き始めました。
そうすると案外、素直に言葉がでてくる。
私は将来、学生時代を過ごした京都でまた暮らしたいと思っていたので、まずは京都に移住したい。と書く。
そして、そこでどんな暮らしをしているか書いていくと、私が住みたいのは現実の京都ではなく、私の中にあるイメージのキョウトシティだということがわかってきました。
友達が近くにいて、現代のものと歴史が混じり合った街で、都会すぎず、よそ者も地元の人も入り乱れて生きているところ。
そういうところに私も紛れ込んで、一人で暮らしているけど、ゆるっと誰かと繋がって安心している。
私が望むのはそういう生活なので、「京都で暮らしたい」は表面に表れた言葉に過ぎなかったみたいです。
もちろん京都、大好きですけどね。
でも将来暮らすのは、私のイメージのキョウトシティのようなところであれば、何も京都府京都市である必要はないんだ。
それに気がついた時、「すごい」と思いました。
何しろ移住しなきゃ、というのはすごくハードルが高いけど、誰かとゆるっと繋がって、安心して暮らせればいいわけだから、選択肢も広がればハードルの高さも変わります。
これからやるべきことも変わってきます。
ジャーナリングや一人合宿の意味は、こういう気づきにあるんだなぁ。快感。
他にもいろんなテーマで書きました。
「こうしてみよう!」が思いついたこと、
ただスッキリしたこと、
なんか尻切れだけど今日はもういいや、また今度考えよう、となったことなど、
結果はいろいろでしたが、自分と向き合える素晴らしい時間になりました。
「やってみよう」ということが見つかると自分の人生のコントロール感が増すし、
ひたすら頭の中を書き出したので、中がスッキリしているのか、SNSやニュースを見ても情報を重たく感じません。
また休みをとってホテルステイしたいな!
そうじゃなくても、やっぱり日々の自分と向き合う時間は大切だ、と改めて思いました。