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厚めツルツル:万年筆で裏抜けしないノート

6月に使い切ったジャーナリングノート。

アピカの「紳士なノート」a5方眼です。

このノートは数年前に罫線タイプのものを創作ノートにしてたことがあります。
その時も万年筆で書いていて、裏抜けしなかった覚えがあったので、久しぶりに買ってみました。

180度パタンと開く綴じノートで、紙質はけっこう厚め。

手持ちの万年筆EF〜Mまですべて裏抜けなしです。
マイルドライナー、水性ゲルインキボールペン、フリクションなどでも裏抜けなし。

ただ、万年筆の裏抜けは、ペンの太さよりやっぱりインクが要因になることが多いんじゃないかと思うこの頃。

プラチナのブラックは、Mで書いても、どんな紙でも意外に抜けないのです。
対してパイロットのブラックを入れてあるカクノちゃんのEFだと、あらっ抜けるのね?となることが多いです。

紳士なノートは紙が分厚めなので、パイロットインクのカクノももちろん抜けませんでした。


このノートのもう一つの特徴は、紙がツルツル!なところ。

太めの万年筆を使うとペンが先に持っていかれるような(??)、滑るような書きごこちです。

ヌラヌラ書けるのが好きな人には向いていますが、ペンが紙に引っかかる感触が好きな人には向きません。

あと、ツルツルゆえだと思いますが、インクの乾きは遅いです。

私はノートをほとんど見返さないので、インクの乾きも気にせずパタンと閉じて版画みたいになってるところもあります。

隣のページにインクが写って欲しくない人は、ティッシュなどで軽く押さえるのをおすすめします。


持ち歩くノートとしてデメリットがあるとしたら、表紙の紙は画用紙のような厚みしかないので、カバンの中で徐々にダメージを受けていきます。気になる人はカバー必須。

だけど表紙のデザインはカッコよくて好き。

総合的にはまた使いたいなと思うノートです。


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