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強がりの前向きは所詮現状維持

前回のnoteで次回は楽しいこと書こうみたいなこと言ったけどどうやら難しそうです(照)

私の人生って今まで見たくないところに蓋をしつづけたような人生で、傷ついた時も落ち込んだ時も自分のダメなところに気が付いた時も現状に満足出来ていない時も、全部全部気付かないふりをして無視してきた。そりゃ受験期には苦手科目ができなすぎて夜中にベランダで泣いた夜もあったし模試の帰りに図書館によって音楽聞きながら後悔に苦しんでトイレで泣いた日だってあった。でも私は泣けばすぐ治るし寝れば全て忘れられた。忘れたフリをしたくなくても、そうする癖がついていたんだと思う。そしてそれが私のメンタルの強さでもあったんだろうと思う。嫌なことがあっても寝れば忘れる。いいことなのかもしれない。

他にも今の自分の環境が嫌でも無理やりいい所を見つけて自分に満足するようにしむけたり、自分のダメなところを見つけても治すより先にそれを利点に言い替えて落とし込んでいた。凄いポジティブだし楽観的だったんだな、と今になっては思う。まあ、ただバカなだけなんだけどね。

これらって全部まとめれば「強がりの前向き」なんだろう。強がって前向きになる癖がついている。人生においてこれがプラスになることだって沢山あるだろうし今までも沢山あったんだろうと思う。友達と話していて、こんなふう(任意のマイナスな感情)に思う経験なかったの?と聞かれても「あった気がするけど覚えてない」と答えていた。「強がりの前向き」のおかげで友人達よりも波風の立たない穏やかな生活を送ってきたのだろう。嫌なことがあっても寝れば忘れる。夢のような毎日だと思うような人もいるんだろうな。

私はこの癖のせいで、ここ最近成長した所なんて1個も見つけられない。

だって「強がりの前向き」って、ただの逃げだから!笑笑
逃げて逃げて逃げて、お前は何も変われないまま中途半端に大人になっちゃっただけだから!笑笑笑笑

自分で言ってて苦しくてさすがに泣きそうになってきましたごめんね私。

何も成長できないから、自信もないまま、忍耐力も計画力もないまま、大学生になってしまいました。今の私は『普通でいたくないのに何も失敗したくないし、何かを成し遂げる方法を知らないから平凡なままの女子大生』です。惨めでしょう?

きっとこのままでもいいと思う人も、このままの私でも愛してくれる人はいるんだろうと思う。でも、私は『普通ではいなくない』から、こんな自分に耐えられないんだよね。惨めで愛らしいでしょ?

自分に自信がないから、友達が欲しいのに話しかけられない。忍耐力がないからダイエットも続かない。可愛くなれない自分に嫌になってまた自己肯定感が下がる。負のループ。『普通でいたくない』の呪いが私を苦しめている。でもそこを消したら私には何も残らなくなるから。

「強がりの前向き」をやめよう。苦しみを具現化して簡単なところから治していこう。私がもがきながら苦しみながら自分の心を痛めつけながら成長していく姿を見ていてください。

とりあえず今から髪を乾かして部屋を片付けます。いつかの自分が私を愛していられるといいな。

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