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トレイの張り替え

柿渋などの自然染料で染めた和紙は月日を経て味わいが出てきます。
トレイや箱 何年も使い込んでいくとどうしても擦れたり汚れたりします。
味わいを通り越してただ汚れたなぁと思ったら張り替えもできます。
表具師の仕事は将来的にやりかえることを前提にして下地を作ると師匠から教わりました。
今の和紙工藝家としての仕事にもおおいに生かされてます。
正麩糊を使っているトレイは水気を与えると簡単に剥がれます。
剥がして、再び下貼りをして 新しい染め和紙を貼り再びお道具として10年20年と使ってもらえたらなぁと思ってます。
伝えていきたい、残していきたい意気込みと技術ですね。


今朝空
幻日
幻日
幻日
幻日

なんと3日連続で幻日に遭遇しました。
なんという瑞兆。嬉しいです。

ハッピーな週末をお過ごしくださいね☆

〒700-0822 岡山市北区 表町1-2-36  わがみやうめだ  
梅田剛嗣  電話 086ー231ー3371 

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