「
ピクピクピクルス」という今回のタイトルは、なんとなく思いつきで付けたモノです。
先回りして言っておくと、あなたが頭に思い浮かべたものは見当違いだし、はしたないです。
そんなことが過るのは、普段から淫らなことばかり考えているあなたの責任で、ピクピクピクルスというタイトルとともに、巨大なピクルスの写真を撮って、カバー画像に選んだ僕のせいではないっ!
···すいません、僕の心が一番汚れてました。
「さあ、茶番はここまでにしておいて」と言いたいところですが、自分の人生が茶番であると感じつつある僕は、茶番から抜けることが原理的に可能なのかと、問い続けながら生きていく予感しかしないし、こんなふうにダラダラと本題になかなか入れないやまいを発症し、かと言って本題も大したモノでもないから余計に引っ込みがつかなくなっている訳ですが、こんなダラダラした文章で“真”の「僕の記事を読んでくれる人」を見極めるための“ふるい”をかけつつ、そうやって人を試すような真似をして、人が離れていった後に、被害者面をしつつ、その面の皮厚く生きていこうなんてこれっぽっちも思ってないので、この現象は「筆が滑る」というやつで、滑ったの筆につきあわされて、ここまでま真面目に読んだあなたが真の被害者ですっ。
さて、GWの僕の思い出は、友人と「赤から」の食べ放題と、東海ローカル最強ディスカウントショップ「キンブル」へ、ツーリングしつつ行ったことのみですっ。
健康診断で悪玉コレステロール値が引っかかって以来、なかなかストイックな食生活をしていた僕ですが、この日だけは脂プリップリのホルモンをたらふく頂きました。
ちなみに、赤からの食べ放題は店舗によってやっているところと、やっていないところがあるそうです。
キンブルでは巨大なピクルスを見つけて、6瓶も購入してしまいました。
このピクルスのかなり巨大なんです。
“皿”が比較対象として機能しないことは、わかっているのですが、何か別の比較対象として機能しうるモノを用意する面倒に負けてしまう心の弱さを、僕の記事を読む人は慈悲の心で許容することでしょう。
以前、下の記事で、桜餅は和菓子の女王で、豆大福は王と書きました。
今回はこれについてです。
薄皮饅頭は、饅頭の体をとった“餡この塊”です。
最近は、こればかり摂取しております。
まあまあカロリーはありますが、餡この塊にしては低いとも思えます。
餡この塊がいいと言うなら、きんつばや、羊羹も餡この塊じゃないかと、おっしゃられる方がいるかもしれませんが、きんつばは、皮と餡この食感がシームレスではないのです、薄皮饅頭の皮は食感の上で皮を意識させることはないのです。
自分を殺して、だけど視覚的に存在はしていて、餡この塊を食べる罪悪感を申し訳程度の皮が緩和させてくれる、最高の和菓子です。
羊羹は、餡こを練って形成した、餡こをかためたものです。
言ってしまえば、餡この塊を食べることを開き直ったところがスタート地点の食べ物なんです。
そのくせ上品ぶっています。
開き直りの手前でギリギリこらえた、薄皮饅頭。
この薄皮饅頭は和菓子の王でなければ、女王でないのならなんなのか、それが、最近たまにふと思うことです。
ではまた。
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