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障がいを知る7 息子の場合5 初恋?

息子の水泳コーチをしてくださっている方と羽生結弦選手は同郷で同級生。お互いアスリートなので、けがは付き物。

共通して通っていた接骨院「寺岡接骨院きくち」の院長の菊地晃先生に息子の体のことでアドバイスを求めてくださった。

そしてなんと、菊地先生は仙台から自宅のある栃木県小山市までカイにわざわざ会いに来てくださった。

この時、「カイには何か惹きつけるものがある」と私は確信した。

それ以来、月一回ほど仙台を訪ね診ていただいている。

菊地先生いわく、「筋肉の使い方を頭で理解する必要がある」という金言を授かり、コーチともに情報共有も図られ、息子へのコーチングに活かされていった。

このような素晴らしいご支援を賜りながら、参加標準タイムに滑り込み、2018ジャパンパラ水泳競技大会に100m背泳ぎで出場した。

タイムは1’16″94。

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結果は・・・。22位。惨敗だった。

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カイ、どうだった?

うん、楽しかった!

どういう所が楽しかった?

みんながわーわーおうえんしてくれた。

うんうん、それは良かったな!

あとはね、●●ちゃんもきてていっしょにおはなしできたから

うん?●●ちゃん?

おとうさんしらないの?●●ちゃんだよ

(私は単身赴任のような恰好で普段は横浜にいるので、日々細かいことは知らなかった)

お、おう!そうか。今度紹介してくれよ。

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私はこの急展開にまったく付いていけなかった。

つづく


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