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才能があってもプロにはなれない理由

スバ抜けた運動能力があっても、
協調性・寛容性・柔軟性がない人はプロにはなれません。

なっても短命です。

才能だけではプロにはなれない理由として、

聞けば磨きが足りない、

もっと優れた人がいるから、

努力が足りなかったから。

まぁどれももっともではあるのですが、
本質的なところをみると協調性のない人だと思います。

いくら能力はあっても、
チームの和を乱して勝手なプレーをすると。

良いチームプレーはできません。

個人競技であれば、
許される部分もあるでしょうが。

自分勝手なプレーをする選手は、
監督やコーチがチャンスを与えることを拒むでしょう。

じゃあ個人技がものを言うスポーツ種目では?

と言われそうですが、
確かに協調性はチームスポーツより求められないかもしれません。

しかし、
自分一人だけで、
スポーツは上達しません。

単に能力があるだけでは、
ある時ある場所だけしか通用しなくなります。

選手としての価値がすぐになくなります。

だから努力して才能を磨くわけですけど、
そこには柔軟な考えを持つ必要があります。

先ほども述べましたが、
自分一人だけでは上達しません。

誰かにアドバイスをもらって、
それらを自分の中に受け入れる度量が必要です。

頑固だから良い面もありますが、
納得しなくても補う上では受け入れる必要もあります。

スポーツでは、
単に力が強いだけでは、
勝つことは難しいはずです。

やはり力を活かす、
巧みな技術も必要なのです。

自分に足りないものを補う。

そのためにも、
置かれた環境で可能性を広げられる人がプロになれるでしょう。

プロを目指して、
才能を買われて、
スポーツを続けられても。

その過程では、
アクシデントや人間関係などの様々な変化が必ず訪れます。

それらに耐える寛容性がないと、
プロにはなれないし、
プロとして活躍することは難しいと思います。

どんな環境においても、
良好な状態を保てる人。

そんな人だけがプロとして活躍できると思います。

例えプロになれても、
長くは活躍するのは難しい。

協調性・寛容性・柔軟性など。

周囲と自分をなるべく良好な状態に保てる人。

そういった力を備えている人がプロになれ、
その中でさらに優れた人が活躍し続けられるものだと思います。

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