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Re:0からはじめるドイツ生活目指せ!MTLまでの戦記①

私がドイツ語を学ぶきっかけとなったのは大学で第二外国語として選択したことでした。
動機はかっこいいから笑

大学の専攻は臨床生命科で、臨床検査技師を目指していました。なので、メインの勉強って感じたはなく、ちょくちょく暇な時間に勉強してました。
 
その中、大学2年、最後の冬ごろから襲ったのがコロナでした。
各メディアが、コロナ=不治の病、と報道で世間を煽り、政府は給食係りのマスクを配布。
私は政府のこの対応に怒りが沸いたし、絶望しました。そして何より、

このままもし、私がコロナに感染して、死を彷徨うことになったら何が人生の後悔として残るのか?

毎日考えるようになりました。

日本語以外の言語を理解したい話したい

これが私が辿り着いた答えでした。
なぜ英語ではなくドイツ語なのか。
なぜなら。。。

やっぱり話せたらかっこいいからっ!!

あと、高校の苦手だった先生が英語科の人だったから同じは嫌だなって。。。笑
そこから、元々バイトをしていたスナックで頑張ってお金を貯めて続けて、大学を卒業と同時にドイツへ新生活を。。。

え?検査技師の国試の結果?

落ちましたよっ!!笑

だからドイツでもう一度言語も、内容もまさしく1から、いや0からはじめから人生をやり直そうと!
そして何より、両親の仕送りなくそれを成し遂げたら
「誰のおかげで検査技師になれたと思ってるんだ」
なんて言わせないでしょ?

私の両親はよくそれを言う人だった。
辛かった。悲しかった。褒めて欲しかった。
私を子供というか”物”ではなく、”私”という一人の人間として見て欲しかった。
臨床検査技師もヒステリックな母の顔色を伺っての選択だったし、田舎から、実家から出られるならなんでもよかった。

そ!にもし日本で臨床検査技師の国家資格を取得したとしても、最低でも現地で5年間は臨床経験がないとドイツでは臨床検査技師として同等の資格は取得できません。
なので、もし国試に合格したとしてもあの日本で5年間は働かなければならず、27歳でドイツへ行くとこになっていました。
当時だと遅いなと考えていましたけど、ドイツに住んでると年齢なんて関係ないですね。
ドイツでは、30代から40代まで、職業訓練(Ausbildung )や、大学へ進学しりと、一人一人が、自分の人生を自分たちのペースで歩んでいて、私の考えは変わりました。

そして現在、私も自分のペースで一歩一歩、確実に私の目標へ近づいて行きます。
いろいろやカタチで支えてくれる方々に出会ったおかげてす。

まずはC1を取得、その後ドイツの臨床検査技師の職業訓練へ申請です。

来月は初めてのテスト、B2があります。
楽しみます

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