コーヒー試飲会@レン京都河原町
滞在先のゲストハウスでコーヒーの試飲会を開催しました!
と言っても、参加者は自分を含めてたった2人なのですが、結論から言ってとても有意義な会となりました。
今回はその時の様子をかいつまんでブログに書き記しておこうと思います。
コーヒー試飲会を実施しようと思った経緯
手持ちの豆が飲みきれなくなってきた
筆者は普段から多拠点生活をしていますが、その滞在先には必ず珈琲抽出器具と珈琲豆を持参しています。
その珈琲豆の量がいよいよかなり増えてきて収集がつかなくなってきました。
要するに、自分1人では飲み頃に飲みきれない量になっています。
これには、珈琲イベントで新しく購入した珈琲豆なども含まれます。
イベントやる時は、珈琲大好きな人たちにできるだけ美味しい状態で飲んでほしいので、結局新しい豆を調達していたりします。だから増えるんだけど。。
更に新しいお豆達が届けられる
ここにきて、さらに新しい豆たちが増えました(笑)
広島から遠路はるばる京都まで届いたお豆たちです。
嬉しい悲鳴状態。しかも、手書きの手紙までついています(涙)
このお豆を筆者の滞在先ゲストハウスへ送り届けてくれたのは、ワイこと「さくら」さん。
さくらさんについては後述しますので、ここでは説明を一旦スルーさせていただきます💦
とにかく、更に豆が増えた。
エスプレッソ・カフェラテフリークのローラさん
私と同じく、多拠点生活をしながら滞在先に珈琲抽出器具と珈琲豆を持ち込んでいるコーヒーフリークがいます。
ローラさんです。
今回、たまたま同じゲストハウスに滞在されていたので、一緒に試飲していただくことになりました。
彼女は、毎日珈琲を飲まないとダメなほどの珈琲好きで、しかもエスプレッソ、カフェラテ縛りです。そんな彼女は、私よりも珈琲器具が大掛かり。
まずは彼女が持っているエスプレッソ抽出器具がこちら。
更に。
エスプレッソ抽出では、珈琲豆を殆どパウダー状になるまで挽く必要があり、電動ミルがほぼ必須になります。彼女が滞在先に持ち運んでいる電動ミル「ウィルファ」がこちら。
滞在先でどうしてもエスプレッソが飲みたくて、必然的にこのような形になっています。
これまでもメッセージをやりとりしながら2人であれこれ議論しましたが、現時点ではこのウィルファが持ち運べるエスプレッソ用電動ミルとしては最適解の一つのようですね。
今回のラインナップ
今回の試飲する珈琲豆たちは次の5種類となりました。
このうち、エスプレッソでの試飲は1, 3, 4。ハンドドリップでの試飲は2, 5で実施しました。
TAILORED CAFE の、ホンジュラスとエチオピアのブレンド
珈琲 茶蔵 -CAFE SAKURA- の炭火焙煎珈琲
FREAK COFFEE ROASTERSの、グァテマラのちょっと安いゲイシャ種
BAGTOWN COFFEEの、エチオピア・イルガチャフィ(浅煎り)※30さいオカマ
BAGTOWN COFFEEの、グァテマラ・ジェヌイン(深煎り)※男の子50さい独身
試飲結果(※自分の感想とローラさんのコメント)
TAILORED CAFEの、ホンジュラスとエチオピアのブレンド
エスプレッソで試飲しました。
濃縮された木苺のような味。
色で例えるなら、赤・紫。
もちろん、いちご系以外にも濃厚な味わいがしたのですが、自分の中に知らない味が沢山含まれていて、それ以上言語化できなかった・・・💦
でも、濃厚で美味しいです。
砂糖を軽く混ぜて飲むと、フレーバーが倍に引き上げられてもっと美味しくなります(これは全てに共通して言える話)
珈琲 茶蔵 -CAFE SAKURA-の炭火焙煎珈琲
ハンドドリップで試飲しました。
豆自体の香りからかなりスモーキーな豆だと思っていましたが、飲んでもかなりスモーキー。
炭独特の香りかどうかは私には分かりませんでした。
かなり深煎りの珈琲で、バスクチーズケーキとも合いそうだなぁと思います。
FREAK COFFEE ROASTERSの、ちょっと安いゲイシャ種
エスプレッソで試飲しました。
予想としては「ゲイシャ種」だから華やかな味だろうということ。
あーこれは。The Unir Coffee Sensesで飲んだ、アメリカーノを思い出す味。
ネクターというジュースのピーチとか、桃の缶詰の残り汁に似てるかもな味(ローラさん談)
これもまた言語化するのが難しくて、ローラさんにネクターの話をされて、初めてそうかも?と思える感じ。
言語化したいなぁこれ。。
BAGTOWN COFFEEの30さいオカマ(浅煎り)
エスプレッソで試飲しました。
濃い葡萄系の味。「ちょっと安いゲイシャ」よりは華やかさの面で落ち着いている印象。
「ちょっと安いゲイシャ」とテーラードカフェのブレンドの間に位置する味(ローラさん談)
ちなみに、この試飲会の前に私がハンドドリップで試飲していまして。
その時は、以下のような印象でした。※Irregular Coffeeは私のもう一つのInstagramアカウントです。
BAGTOWN COFFEEの「男の子50代独身」
ハンドドリップで試飲しました。
男の子50代独身て(笑)
ちなみに、私は今年で50さいの既婚です。独身とどんな違いが?(笑)
ローラさんの表現によると、
「ツイードのジャケットのポケットのボタンみたいな味。
例えるなら、普通のカレー(だと既婚男性だけど)じゃなくてクミンが入ってるから独身男性」
????
ほぼほぼ50代既婚男性にはちょっとついて行けない・・・💦
炭火焙煎のコーヒーよりは深くないけど、でもガッツリと深くて濃い珈琲でした。
ブラックで飲むより、牛乳入れた方が美味しく飲めます。
今回のまとめ
直接会っていないのに珈琲豆を通じてその印象がダイレクトに伝わっている事実に驚愕🤣
自分は酸味を感じるセンサーが舌の付け根付近にあるので、できるだけ舌全体に液体を行き渡らせながら飲めるように、試飲の時はスプーンを使うようにすると良い。
味を言語化するのもバリスタの大切な仕事なので、言語化できるようにフレーバーホイールの要素の味は予め体験しておくこと。
多拠点生活滞在先に持っていけるエスプレッソ抽出器具は、flair espressoとウィルファ電動ミルの組み合わせが現時点で最適解。
なんだかんだ言って、超楽しかった。豆は全然減ってないけど、またこういうのやりたい。
以上です(笑)
以下、補足情報の説明になります。
補足情報
今回の試飲会、情報量が多めなので、以下の情報は補足情報として後述することにしました。
さくら(もういつもの呼び方で)
2021年8月にレン京都河原町滞在中に知り合いました。
彼女はカフェインアレルギー。
ゆえにどうしても美味しい珈琲の世界を味合わせたい私は、彼女にK COFFEEのデカフェをプレゼントし、レンでハンドドリップで抽出してあげました。
余った豆を持って、彼女は次の滞在拠点へ。
そこで彼女は「バリスタさんにお金払うので豆挽いて淹れてください」という突撃企画を決行。
コミュニケーションツールとして珈琲豆を活用する彼女の姿に感動し、今は兵站が尽きそうになると新しいデカフェの豆を旅先へ送るようになりました(笑)
その辺りの彼女の活躍はこちらから見れます。👉「本日のワイ」
さくらのアドラジはこちらから。私も賑やかしで登場します。
ちなみに彼女とは23歳差なので、私は「だーだ」と呼ばれて仲良くさせてもらってます。
これからもよろしくね。
BAGTOWN COFFEE
広島の自家焙煎珈琲店です。
私は行ったことがないのですが、さくらのバリスタを探す旅の中で、紹介されて仲良くしている珈琲屋さんです。
私もぜひ一度訪問してみたいと思っています。
TAILORED CAFE
ローラさんイチオシのスペシャルティコーヒー専門店です。
ここのお豆を定期的に取り寄せているらしい。
FREAK COFFEE ROASTERS
このお店に関しては、過去記事(下記)をご覧ください。
珈琲 茶蔵 -CAFE SAKURA-
このお店も私は行ったことがありませんが、兵庫県の炭火焙煎珈琲屋さんのようです。
楽天のページしか見つけられませんでした。※アフィリエイトリンクではありません。
Len Kyoto Kawaramachi
今回、試飲会をさせていただいた、京都のゲストハウスです。
私のお気に入りのゲストハウス。
コワーキングスペース完備(2F、基本的に宿泊者のみ利用可能)
スタッフの方達が元気で明るくいつも楽しそう。
オシャレなカフェ&バーが1階にあり、イベントも数多く行われていて良い雰囲気。1階で飲んだ後はすぐにベッドへ突っ伏すことも可能!(笑)
四条河原町、鴨川にほど近く、交通の便が良くて散歩するにも最適なロケーション。
京都にお越しの際は、一度はレン京都河原町に遊びに来ると良いと思います!
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