FACTORY KAFE工船【京都御所近くの珈琲焙煎所カフェ】
雨の日のカフェ巡り2店舗目。
以前、あるコーヒー好きな方からクチコミで情報を貰っていた、気になるお店をチョイスして大人4名で攻めてきました。
こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。
なかなか分かりにくい入り口
KAFE工船の入り口はどうやらここのようです。
割と古い建物にはスタジオなども収容されているようで、他のどのカフェとも違う独特な雰囲気を持ったカフェのようです。
案内の矢印に従って2階へ上がり、廊下を奥へ進むとありました。
店内入り口からの景色はこのようになっていました。
写真撮影の許可をいただいたのですが、他のお客さんもいるため自分のテーブルの付近のみ許可されました。
ですのでこの奥の風景は撮れませんでしたが、この奥には自転車屋さんが入っていました。
カフェ✖️自転車屋。
この組み合わせは最強という気がしています。
一見すると全然関係ないように感じるかも知れませんが、自転車でふらーっと来て、コーヒースタンドで一杯ひっかけてまた走り出す。
こういうスタイルの楽しみ方をされる方は意外にも多い気がします。
店内
小さめの焙煎機が置いてありました。
プロパンガスで焼くようですね。
焙煎機の横の棚にはびっしりとコーヒー豆の袋が並んでいました。
よく見ると、2007年とか書いてある。
生豆(なままめ)は保存が結構効くのだそうです。
ただし、農家から届いた時よりは水分が抜けているため、焙煎はその辺りを計算に入れて実施する必要があるのだとか。
なるほどー。
生豆を何十キロと仕入れて、あとはちまちま焙煎しながら消費していくことができるんですね。
いいこと聞いたかも。
コーヒー豆の棚のさらに左横には、アンティークなコーヒー器具が並んでいました。
こんなグラインダーでコーヒー豆を挽くのも楽しそうですね。
カウンターには、こんな計量器がぶら下がっていました。
コーヒーの八百屋みたいな、そんな味わい。
本日のコーヒー
席に座りメニューを眺めます。
本日飲めるコーヒーの産地に小さな丸いシールが貼ってあり、これを参考にしながら豆を選びます。
私はコロンビア産の「あっさり」を注文しました。
豆と水の割合についてイラストがありますが、
あっさり:豆30g、水180g
こってり:豆30g、水90g
他のカフェでは 1 対 15 や 1 対 16 というところが多いのに、このお店は贅沢に豆を使い、あっさりでさえも 1 対 6 というめちゃくちゃ濃い比率です。
実際に飲むと、あっさりは予想通りかなり濃いので、初めての人はあっさりを注文した方が良いでしょう。
バリスタの所作をずーっと観察していました。
コーヒースケールは使っていません。
ネルドリップで、お湯を少しずつ何度も注いでいます。
抽出時間は5分程度はかけていたかなと思います。
個人的な意見ですが、浅煎りの豆の場合は、計測はほとんどの場合必要だと思います。
豆と水の割合、酸味と甘みのバランスコントロールは結構シビアで、美味しさの再現性を上げるならグラム、温度、時間の計測は必須でしょう。
特に初心者はマメにやった方が、良いと思います。
しかし中煎り・深煎りについては、熟練者の淹れるコーヒーに関しては計測をしなくても美味しく再現性のあるコーヒーに仕上がるのかも。
ただ、感覚に依存した淹れ方になるため、淹れる人が変わると味も変わりやすいと思います。
何に重きをおくのか、第一は味。風味。第二は再現性。
コーヒーは奥が深い世界ですね。
デザート
バニラアイスとティラミス。ミントの葉っぱを添えて。
お皿も味わいがあります。
少しずつ欠けている様がなんとも言えない雰囲気を演出しています。
面白いですね。
私と同じテーブルに着いた友人は、アフォガードを注文。
なかなか美味しそうです。
サクサクのやつがぐさっと刺さっています(←語彙力)。
シュトルム・ウント・ドランクッ
って、なんですか?
誰か教えてください笑
とりあえずなんとなくジョジョっぽいので撮影してみました。
魅惑のコーヒー器具
こちらの棚には、現代のコーヒー器具が並んでいます。
あ、このドーナツドリッパー、みたことあります。
おしゃれでいいなぁ。
バリスタがコーヒーを抽出しているところを眺めていましたが、このサーバーを使っていました。
これもなかなか良さげですね。
いつの日か、コーヒー器具をいっぱい集めて棚に並べて、その日ごとに「今日はこれかなぁ」とか独り言を呟いてコーヒーを淹れてみたいです。
FACTORY KAFE工船
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