見出し画像

巾着田曼珠沙華まつり2023に行ってきた話

前置き

 このnoteでは、10月1日(日)に巾着田曼珠沙華まつり2023に訪れた話が書かれています。満開シーズンでした。去年初めて参加しまして、今年で参加するのは2回目です去年のレポートnoteがありますので、後でご覧いただければ幸いです。

開催情報

場所:埼玉県日高市の巾着田曼珠沙華公園

開催日:9月16日(土)〜10月6日(日)
 ※開花シーズンが遅れたため10月1日(日)までだった期間を1週間延長

時間:午前9時〜午後4時30分

入場料:500円 (Suicaなど交通ICカードも対応)

特設サイト:https://hidakashikankou.gr.jp/manjushage/
 ※特設サイトのため期間が過ぎるとリンク切れする可能性あり。

本文

 先ほど申し上げた通り、このお祭りに来るのは2回目です。1回目は観光気分で来ていたのですが、今回は、遠出のお散歩気分で楽しんできました。
 なので、今回は、ドッシリガッシリした感じのnoteではないので、綺麗な写真をパーっと眺めていただいて、「埼玉県にでっかい彼岸花畑があるんだなー」と思っていただければ幸いです。

 私は、最寄り駅からバスで来たのですが、このお祭りによる渋滞の影響で、バスの時間が平常の2倍くらいかかりました。もし、人と現地集合する場合は、余裕を持って行くと良いと思います。
 着くと、バス停近くにコンビニがあります。ご想像の通り、中々賑わっております。飲み物の自動販売機も会場近くにありますが、その他に必要なものがあれば、利用しましょう。ちなみにトイレは会場に入る前や会場内にもあります。
 入場料500円を支払い、チケットをいただきました。このチケットは再入場時にも必要なので(あんまり出入りするシーンはありませんが)、大事に保管します。印刷と押印で10月1日と書いてあり、記念品として一興かもしれません。

入場した直後に撮った写真

 蛇足ですが、チケットにはアンケートが回答できるQRコードが印刷されています。去年に参加したときに回答したら、抽選で当たる景品が貰えたりします。去年、運良く当たって甘酒をいただきました。かなり美味しかったので、オススメです。

 さて、会場に入ると、「曼珠沙華」の花の蜜の香りがしました。甘い香りです。多分、一輪、二輪だけ咲いていては感じられない、群生地ならではの体験ですので、今年も来て良かったなと感じました。
 人の映らない画角で撮ると、下のような感じになりますが、かなり広大です。これは、ぜひ行って、見て、歩いて、感じてみてほしいです。

曼珠沙華①

 残念なことに雨が降って来ました。傘を持って来ていたので、大した問題ではないと思っていたのですが、天気予報が外れていたのか、多くの来場者様が傘をお持ちになっておらず、休憩所 兼 食事場所であるテントで雨宿りをされていました。「お昼時を避けて来たから、余裕で席に座れる!」と思っていたのですが、全然座れそうにありませんでした。
 でもお腹が減っていたので、頑張って傘を差しながら、おうどんを食べました。日髙の奥座敷「関口屋」さんの おうどんです。かなり美味しいおうどんだったと思うのですが、それよりも食べるのが大変だったという印象の方が強く……こういうときにソロで観光することの弊害を感じました。やむなし!

髙の奥座敷「関口屋」さんの おうどん

 先ほど食事をしたような休憩スペース、屋台は会場の丁度真ん中辺りにあるので、その後も曼珠沙華を楽しみました。

曼珠沙華②
雨粒の乗った曼珠沙華①

雨粒が花に良いアクセントを付けていて、雨の日に来るのも一興だなと思いました。

雨粒の乗った曼珠沙華②
雨粒の乗った曼珠沙華(フラッシュ撮影)

 その後、花畑を見下ろせる橋があったので、登ってみると、その先に資料館がありました。「高麗郷民族資料館」です。本当に行き当たりばったりでお祭りに来ているので、去年は存在すら知りませんでした。ちなみに去年は「高麗郷古民家(旧新井家住宅)」を見学しました。
 白黒テレビや蓄音機、昔の農工具、高麗郷の歴史についての展示がありました。お祭りに来た際は、立ち寄ってみると面白いかもしれません。パッと見回るタイプの人なら10分程度で満足できると思いますが、じっくり資料を読んだので、私は30〜40分くらい楽しみました。

蓄音機
白黒テレビ
昔の家のイメージ

 資料館を出ると、雨が上がり始めていたので、また屋台のある広場に戻りました。雨が完全に止んだおかげで、座れる休憩スペースも空いていたので、先ほど食べたかった子持ち鮎を食べました。脂が乗っていて美味しかったです。今日の在庫がなくなるギリギリだったそうで、食べられてラッキーでした。

子持ち鮎

 そろそろ帰ろうと思い、最後に普段あまり見ない多摩川の清流を眺めに行きました。川って何故か魅力的ですよね。電車に乗っているときに、川を見かけるとテンション上がりますし、今まであまり清流を見る機会がなかったので、良い気分になります。

高麗川(こまがわ)
橋から撮影した高麗川(こまがわ)

 バス停に戻ると、時刻表を見間違えていたために40分くらい時間ができました。なので、坦々麺を食べることにしました。「花さんしょう」さんの坦々麺です。結構、ちゃんと辛かったですが、美味しかったです。ただ、もう少し時間に余裕を持ってくるべきでした。お店への移動時間もあったので、坦々麺が出た時点で、バスが来るまで15分しか時間が時間がありませんでした。こう振り返ると行き当たりばったり過ぎるなと思いました。


「花さんしょう」さんの坦々麺

 帰宅後、お土産に焼き栗を買って栗を食べました。埼玉県または日高市の栗だそうです。巾着田がある日高市は栗が名物で、毎年、収穫シーズンにはNHK首都圏でニュースになっています。勿論、現地で食べることは可能ですが、こうして持ち帰って食べても美味しいので、本当に良い栗なのだなと思います。

焼き栗

まとめ

 今回は、埼玉県日高市が誇る日本一の曼珠沙華群生地、巾着田に行ってきました。二回目だったので、気分は観光というより、遠出のお散歩でしたが、かなり楽しめました。どんちゃん騒ぎするお祭りも良いですが、こうして花を眺めたり、ご飯を食べたりするお祭りも良いなと思いました。
 ちなみに2023年の開花状況ですが、今年は私が行った10月1日頃がピークでした。お祭り自体は、9月の上旬頃から始まっていましたが、開始直後は、あまり咲いていなかったと思います。多分、今年の真夏日が長かったことが開花に影響していて、来年以降も同様なのではないかと思います。行かれる際は、事前に公式ホームページで開花情報を確認することをオススメします。
 最後に、来年以降に行かれる方向けのメモを置いて、終わりにします。もし、このnoteが良かったら、右下の「スキ!」ボタンを押してください!今回のお相手は、音宮 二郎(おとみや じろう)でした!

2024年以降で、行く方向けのメモ

ホームページで確認すること。
・開花状況
・入場料 (2023年は500円)

〇行く際に気を付けること
・行きのバスは、渋滞のため時刻表通りに進まない。
・帰りのバスの時刻表を確認。

〇徒歩で行ける、近くの観光スポット
高麗郷民族資料館
高麗郷古民家(旧新井家住宅)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?