見出し画像

【成長できない原因】空気を読んではいけない理由

こんにちは、Tsuyoです!

今回は、

【空気の読みすぎは、自己成長を阻害する】

というテーマでまとめていきます。


■空気を読む=雰囲気を壊さない事


そもそも、
【空気を読む】とはどういう事か、
あなたの言葉で説明できるでしょうか?

この僕なりの定義は、

【その場に流れる雰囲気を
 乱さないような行動をする事】

と考えています。

2000年代には、
「KY(=空気読めない)」といった言葉も
流行りましたね。


ここで、
みなさんが想像しやすいような
わかりやすい事例を挙げます。

 あなたはとある企業の新人営業マンです。ある日、新しいプロジェクトの戦略会議に参加していました。あなたはその会議の書記役・後に議事録をまとめる役です。そんな中、割と営業成績が良く、発言力があるベテラン先輩がその戦略内容について社内プレゼンテーションをしていました。

そのプレゼンの中に、「ん?ここおかしくない?」と思えるような内容がありました。しかし、その先輩は成績が良い上に自我が強く、立場的に弱いあなたが気軽に意見できる相手ではありませんでした。更にこのおかしい点について、2人の上司である課長も気付いていないようでした。

 最後まで気になっていましたが、その会議が円満に終わりそうだった事、「早く終わらせてランチに行こう」という雰囲気もあったため、最後まで指摘をする事もなく終わってしまいました。

こういった事は実際にあります。

何事もなければ良いものの、
そのおかしい点が原因で
プロジェクトが失敗に終わったとしたら、

たとえあなたが
責任を問われないとしても笑えない話です。


■空気の読みすぎは自分で考える力を阻害する


上記の例のように
「空気を読む」という事は、

言い換えれば、

【あなたがやりたい・やるべきと
 思った事ができない状態】
です。

これは、決して
【空気を読んでいる】のではありません。

【場の空気に呑まれている】のです。


この2つは状態は似ていますが、
意味合いは天と地ほどの差があります。

この差は、
自分の意思や考えを出せているかどうかです。

ここで恐ろしいのは、
上記の例で失敗した際に、

「僕が言ったとしても、
 会議の結果は変わらないから言わなかった」
「会議に参加したメンバーの時間を
 奪いたくなかったから言わなかった」

このように、後から
当時の自分の考えをねじ曲げてしまう事です。

行動しない自分を正当化する、
ヒジョーに危険な考え方です。

ここで断言します。

行動しない者には、
絶対に生き方を変える事はできません。


■本当に空気が読める人は、【空気を壊せる人】


この変化が激しい現代社会を生き抜くために、
求められるのは、
空気を読める人ではありません。

むしろその逆、
【既存の空気を壊せる人】です。

とはいえ、それは
周囲の意見や考えをトコトン否定する人
というわけではありません。


自分の考えを進んで出せる人です。


それが結果的に、
正しかったか間違っていたかなんて、
全く関係ありません。

気づきのきっかけになれれば、
それだけでも
市場価値の高い人物となれるのです。

■具体的なアクションプラン


とはいえ、いきなり
【自分の考えを出せ】と言われても、
すぐに変われないのが人間です。

そんな
なかなか自分の考えを言えない人にむけて、
アクションプランを出します。

それは、

【気になった事は、後出しする事】です。


まずはタイミングとか余計な事を考えず、
自分の意見を発信する事が大事です。

世の中には、
じっくり物事を考えて結論を出す
アナリティカルタイプの人もいますしね。

✔︎アナリティカルタイプとは?
 ソーシャルスタイル理論における、
 自己主張の強さと感情の出やすさによって
 4つに分類される
 コミュニケーションスタイルの1つ。
 じっくり冷静に物事を考える力に長けている。

上記の例ならば、
会議に何らかの形で関わった人なら
誰でも良いでしょう。

が、慣れないウチは、
一番話しやすい相手でも大丈夫です。

「会議の後にふと気づいたんですけど…」
と、逃げの前置きを入れても構いません。

結果何も言えず、
自分の気持ちにフタするよりよっぽどマシです。

少しずつ
自分の意見を出すトレーニングを続けていけば、
やがてそれが働き方が変わる勇気となります。

■最後のまとめ


ここまで、「空気を読む」事について
まとめていきました。

僕自身もアナリティカルタイプのため、
こういった
リアルタイムで意見を伝える事は
あまり得意ではありません。

昨日のnoteでは、
雑談力をテーマにまとめましたが、
これも一つの
発言しやすくなる環境作りの一つです。

併せて参考になれば嬉しいです。


それでは、また
明日のnoteでお会いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?