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【行動→夢】最新オススメ本、ドリーム・ハラスメントの紹介

こんにちは、Tsuyoです。

今回も、
最新のオススメ本を、最速紹介していきます。

今回のタイトルは、

高部大問氏の著書、
【ドリーム・ハラスメント】です。

元が新書のため、
値段も手頃で読みやすいです。

なんと書籍版でも1,000円切ります。
安すぎです。

僕が目指す
キャリアコンサルタントはモチロン、
教育に関わる人、
更には子供を持つ人は全員、
読んでほしい本です。

詳しく解説していきます。

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「夢を持て」
「将来の夢はなんですか」
「10年後あなたは
 どんな人になりたいですか?」

義務教育を受けた人〜20代を中心に、
ゼッタイ一度は
言われた事のある言葉だと思います。

実際に言われただけでなく、

本やドキュメンタリー、名言、
果ては
歌の歌詞でもよく聴く言葉です。

著者の高部氏は、これを
『ハラスメントである』と訴えています。

世の中には、
夢が無い人、しいては
やりたい事が無い人は少なくありません。

更にそれだけではなく、
自分なりの
夢を持っていたとしても、

「お金持ちになりたいだなんて夢はダメだ!」
「将来を見据えた夢も持てないのか!」
「そんなんじゃロクな人生を送れない!」

と、
相手の勝手な価値観で
夢を一蹴されてしまう人も
ヒジョーに多いと危惧しています。

特に、
子供たちにとって身近な
両親や学校の先生に多いです。

「◯◯ハラスメント」という言葉は、
今や色々ありますが、
このドリーム・ハラスメントだけは、
異質的でタチが悪いです。

なぜなら、
セクハラ・パワハラのように、
明確な悪人がいるわけではなく、

悪気のない人が、
知らずにいつの間にか、
加害者・共犯者となっている
からです。

「夢ごときで
 ハラスメントになるハズがない!」

そのように
無自覚に考える人こそ危険だと
強く警鐘を鳴らしているのです。

これを著者は、

「タチの悪い悪意なき共犯者」

と表現しているのが印象的です。

とはいえ、
著者・高部氏は
犯人探しや、共犯者の断罪を
したいわけではなく、

あくまで、
どうしてこのような
夢の捉え方になってしまったのか
メカニズムの解析を目的にしています。

そして最終的には、
著者・高部氏なりの
現代の夢に対する考え方で
締められています。

詳しくは
実著を読んで欲しいですが、
冒頭から第一章を読むだけでも、
ヒジョーに考えさせられる
内容になっています。

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今回も拙いながらに、
紹介しましたがいかがでしょうか?

そんな僕から
お伝えしたい事は2つです。

まず、
学び盛りな10〜20代の皆さんへ。

周りの声なんか気にせず、
ちょっとでも気になった事は、
ひたすらチャレンジしてください。

きっかけは何でも良いんです。

テレビ番組からでも、
漫画からでも、
人から又聞きしたでも、
CMでチラ見したでも。

何でも良いのです。

偶然からの行動こそが、
あなただけの
本当の夢を見出してくれます。

(これは以前のnoteの、
 クランボルツの理論でも解説しています)

そして、
そんな学び盛りの子が身近にいる、
おとうさん、おかあさん。

そんな
自分なりに努力する子たちを、
全力で応援してあげてください。

「ムチャだ!」
「もっと現実を見ろ!」

そう思ってしまう気持ちも
わからなくありません。

でも、

その気持ちをグッとこらえて、

「できるよ!」
「応援してる。がんばって!」

そう背中を押してください。

それこそが、
その子なりの本当の生き方を
見つけ出すきっかけになると、
僕は信じています。

それでは、
また次のnoteでお会いしましょう!

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