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炸裂、17歳女子高校生視点


先日、大学生活最後のバイトを終えた。今日は制服を返しに行くことに。

「Hさん(社員)、お世話になりました」

「おう。来週飯行って最後だな」

「はい。楽しみにしてます」

「来週はO さん(女子高生)も来るらしいぞ」

「あ、そうなんすか!あんま話したことないので楽しみにしてます」

「ちょうどいいや、Oさん今日はもうあがりだからその辺まで送っていけ」

「了解でーす」


というような流れで、先輩のOさんを途中まで送ることになった。先輩と言っても、歳は5つ下。デリバリーって調理の人と話す機会がないから、ちゃんと話すのは今日が初めてだった。

「Oさんとちゃんと話すのは、なんだかんだ今日が初だよね」

「そうですね」

「HさんからOさんのことなんとなく聞いてるよ〜!」

「本当ですか?!変なこと聞いてないといいけど〜」

5つも歳下で、さらには、ほぼ初コミュニケーションだったためうまく話せていないような気がした。年齢で言えば、自分の弟の歳と一つ違いだけど、やはり、兄弟とは感覚が違う。


学校のことやバイトのことを話すうちに、お互いの第一印象についての話になった。


「本当に失礼かもしれないんですけど、〇〇さん(私)はヒモっぽく見えました!」

「・・・ウソでしょ?」

「それに、顔も童顔だし、お兄ちゃんっぽくないんで私と同い年ぐらいかと思ってました!」

「まあまあ、童顔っぽいとは言われるけども・・・ヒモは泣いちゃうよ」

「ごめんなさい〜〜」

無邪気に笑う高校生。22年間で築き上げた”正統派”というイメージは一瞬にして崩壊。


「見る目があるね」なんてことにならないよう

磨けよ!自分。

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