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津和野のおいなりさん 太鼓谷稲成神社御神木伐採(の警備)

津和野町地域おこし協力隊「ヤモリーズ」6期生シモダグンジです。

先週はずっと雨で現場が動かないというタイミングだったので、隣町の益田市を中心に、主に特殊伐採の作業をされているこもれび林業さんにお誘いいただき、観光地として有名な「津和野のおいなりさん」こと太鼓稲成神社の境内樹木の伐採に警備員として参加させていただきました。有名な神社の御神木の伐採の現場を間近で見ることができる貴重な体験となりました。クレーンを使った大掛かりな作業で、朝の打ち合わせのために集まった関係者も最大で15人程いて、ちょっとしたイベントに参加したような気分でした。

津和野のおいなりさん 太鼓谷稲成神社とは

島根県で出雲大社に次ぐ参拝者数の多さを誇る通称「津和野のおいなりさん」、太鼓谷稲成神社は日本五大稲荷の一つに数えられ、その中でも唯一「いなり」の漢字が"稲荷"ではなく、"稲成"の字が用いられており、願いが叶う、大願成就などの意味が込められているんだそうです。太鼓谷の由来は江戸時代に時刻を知らせる太鼓が鳴り響いていたからとのこと。表参道には263段の石階段に約1000本の朱塗りの鳥居が並び、「山陰の小京都」のイメージにぴったりの場所です。

御神木伐採作業風景

ますは安全祈願からはじまり、

作業風景

ビフォーアフター

表参道千本鳥居警備員

当初は表参道の千本鳥居の入り口の警備担当だったので、封鎖されて誰もいない紅葉シーズンの千本鳥居の幻想的な空気の中を、ひとり何度も往復するというなんとも贅沢な時間を味わえました。

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日々狐の嫁入り、虹が出た日もありました。

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思い出せばヤモリーズ受験のために初めて津和野に来たとき、一番の観光地としておすすめされた太鼓谷稲成神社でしたが、旅行のお参りとしてではなく合格して津和野に住み始めしょっちゅう来ることになる(はず)との想いから、その時はあえて参拝しなかった津和野のおいなりさんに、こういう形で関わらせていただけるとは。一生に一度の体験ができたことに感謝です。

津和野にお越しの際は千本鳥居を歩いて太鼓谷稲荷へ参拝してみてください。

太鼓谷稲成神社へのアクセス

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田409
☎︎0856-72-0219 

太鼓谷稲成神社公式サイトなど

宗教法人 太皷谷稲成神社 TWITTER(@taikodaniinari) instagram

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最後に こもれび林業さん、繋いでくれた万葉林業さんに感謝。
ヤモリーズ6期生シモダグンジでした。

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