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水、ほとばしって、冷泉家の七夕行事「乞巧奠」(きっこうてん)を知る、梶の木

画像:下記から。※「きっこうてん」と「きっこうでん」とあり、濁らない方を選択。

水を迸らせたのは、

冷泉家の七夕行事「乞巧奠」(きっこうてん)は、平安時代から続く伝統的な行事らしい、旧暦の七夕(現在の8月8日)に行われるとある。七夕伝説に由来するのか。

この行事では、庭に「星の座」と呼ばれる祭壇を設け、海や山のもの、秋の七草、五色の布や糸などを供え、梶の葉に和歌を書いて吊るすことも行われる、とある。

夕方、雅楽の演奏が始まり、詠んだ七夕の歌を披露する「披講」(ひこう)が行われ、天の川に見立てた白布を敷き、両岸に座った男女が即興で和歌を詠み合う「流れの座」が行われるという。

*詠んだ歌は扇に載せて交換し、直接手渡しはしないという。

古の雅な雰囲気が味わえるかも。今の乙女でも、ロマンチックと思うだろう。

今宵は、「歌垣」の本でも読もうかな。

*参考:平安時代の七夕に迫る|冷泉家と「乞巧奠(きっこうてん)」