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11年間働いた中小SI会社を退職した。

お疲れ様です。
齋藤です。

2020年04月30日を持って、勤めていたSI企業を退職しました。
今年の4月で丸11年間働いたことになります。

コロナウイルスの影響で経済へも少なくない影響がある中、転職出来た事は幸運だったと思います。
前所属会社を辞めた理由は沢山ありますが、この選択には後悔はしていません。

久々の投稿という事もあり、今回は前職を辞めた理由とどうやって転職に至ったか、現在の所感について少し書いていきたいと思います。

前職を辞めた理由

ちょっと思い付くだけ並べてみます。
・この先、同職を続けていても待遇面での劇的な向上は望めない事。
・入っている現場も案件としてはこれからも継続が見込めていたが、技術的にはこれ以上の自分の経歴へのプラスは望めないと思った事。
・立場上、後輩達を投入して育てていく立場であり、自分は何年も同現場を抜けられなさそうであった事(拘束時間も長い)。
・通勤時間。片道1.5h、往復で3hという時間が勤務時間にプラスで毎日拘束されるのは子育てをする家庭としては妻にワンオペ育児を強いる物であり、負担が大きかった事。
・何かを会議で提案しても「引き続き検討」という名で引き延ばされる事が多く、取締役全員一致のOKが出ないと採択されないという会社としての意思決定プロセスの鈍重さ。(意思決定した後も半年後の全体会で発表してから実際には稼働させる、など・・・)
・提案する為の資料作成は日勤とは別に家で対応する必要があり、しかも資料は事前に送っても見てもらえず2週間に1回の対面MTGでしか議論は出来ず、フィードバックがあった場合は再度2週間後のMTGで再議論となるという、手間と時間を掛かる事。
・上記の様なグダグダ愚痴っている自分の姿を生まれてくる子供に見せたくない!

などなど・・・・理由は複数ありましたが、一番の理由は妻の妊娠と出産が大きかったです。
昨年は別エントリにも書いていますが、妻が妊娠した同時期に実母が脳梗塞で倒れ余計な負担を妊娠中の妻に掛けてしまいました。

出産後はこれまで経験した事の比じゃないほど手が掛かる事は容易に想像がつきました。
そこまで分かっていて現職を続ける理由が私には見つかりませんでした。

どうやって転職に至ったか

私は前職の他にSinguraritySocietyというオンラインサロンに参加しています。

このサロンメンバーの方に興味があれば、という形で西宮氏から繋いでいただきました。

※西宮さん(@hnishim)は個人でもサービス開発をされており、サロン内でも主要メンバーであるすごい方。尊敬です。


元々自社での業務だけで自己成長していく事に行き詰まりを感じていたこともあり、転職を考えた場合のコネクション作成、あとはサロンオーナーである中島さんやサロンメンバーと何かサービスを作っていければ、という思いから始めたオンラインサロン参加でしたが、自分の転職のきっかけにもなってくれました。
このサロンで一番人生が変わったのは、もしかすると自分かもしれませんね。

現在の所感

転職先の会社については別エントリでまた書きたいと思いますが、
現在の所感として変化した事を少しだけ並べてみます。

・通勤片道1.5h⇒自宅勤務で通勤時間0h
・メールでの社内やり取り⇒Slackでのコミュニケーションコスト向上
・社内手続きは税理士による手作業の為、紙書いて郵送⇒SmartHRにて自宅からいつでも手続き可能
・備品は自分で調達、事後清算⇒アスクル、Amazon Buisinessによる直接会社清算で自宅配送可能。
・2週間ごとのMTGでのみ議論、方針決定まで最低でも数か月かかる⇒Slack上で議論、必要な場合のみZOOM Mtg。
・昼間は最低でも11h拘束(稼働8h+移動3h)されていたのが、完全フレックスでいつでも子供のお世話可能。

いや、生活は本当に激変しました。
本当満足させて頂いています。
自宅での仕事になりますので、今後noteの更新も頻度上げて書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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