「優美な屍骸」

恵比寿のギャラリー"シス書店”で教えてもらった「優美な屍骸」という言葉。

詩や絵画で使われる手法だそうで。絵の場合は紙を4つに折り、自分は全体の1/4だけ描き、他の人には自分のパートに何を描いたか分からないようにする。残りの3人も同様に、他の人には何を描いたか分からないように書く。一応他のパートとの「つなぎめ」だけは見えるようにするらしいけど、4人が描きおえた時点で、一枚の絵が完成。

開催していた”有持有百さん”の個展では、頭部、胸、腰と足に分けて、“優美な屍骸”の手法で描いたとのことだった。どれも人みたいだなあと思ったけど、そういうことかと合点が言った。だから「立つ人」展だったのね。

改めて見ると、どの作品も面白かったが。気に入ったものはどれも売却済みだった。写真はお土産にもらったポストカード

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?