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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~サウジアラビアロイヤルカップ(G3)考察&結論~


 おはようございます、つとむです。

例年に比べ小粒なメンバーが揃った気がしています。過去の勝ち馬をみると昨年はゴンデバカーブース、ドルチェモア、ステラヴェローチェ、サリオス、グランアレグリア、ダノンプレミアムなどなど。ここのところの勝ち馬を見ると後のG1馬、G1に手が届きそうで届かなかった馬ばかりが名を連ねています。さて今年はそんな馬がいるのか見ていこうかと思います。

☆考察

アルテヴェローチェ
アルレッキーノ 
シンフォーエバー
タイセイカレント
ニソノルアノーヴァ
フードマン
 
マイネルチケット 

の7頭になります。例年にない小頭数。マイル戦であるがためクラシックを意識した馬は出走を回避しているのでしょうか?それとも今年の暑さの影響が出ているのか?6月の新馬勝ち組の始動が遅れているのか?なんて勝手に思っていますが7頭だて。その現実を受け止めて考察していこうかと思います。

全ての馬のレースを見て注目した馬はこちらから


アルレッキーノ
新馬戦はクロワデュノールとのマッチレースでした。逃げたレースで2番手からクロワ。アルレッキーノは直線2回鞭を入れてクロワに対抗していましたが最後はルメールが見せ鞭を入れてましたがそれを最後に追うのをやめていましたね。先を考えての事だったのでしょうか。迎えた未勝利戦は持ったまま、ゴールまで促すだけのレース。ここへ向けての公開追いきりのようなレースでした。ノッキングポイント、チェルヴィニアの弟。能力は高いものを持っているのは確かかなと思い知らされたレースでした。ここでも面白い存在かなと思います。

マイネルチケット
前走の未勝利戦。1600m戦で前傾ラップ。4番手から直線内で包まれ外へ出せず前を行く2頭と差をつけられましたがラスト100mものすごい脚で2頭を差し切る勝負根性を見せていました。前傾ラップからの最後の末脚。そして差し切る勝負根性。期待したい1頭です。

アルテヴェローチェ
ヒシアマン
新馬戦で対戦した2頭。その後のヒシアマンの未勝利戦を見ると能力が高い2頭かなと思います。そのヒシアマンの未勝利戦。中段から4コーナー6頭外をぶん回し。馬なりでしたね。直線向いても馬なりで先頭に立ち後続を突き放すレース。追ったのは正味100mでの6馬身差。レースレベルが疑われますが稍重で1500m1.30.1。前日重馬場2勝クラス1.30.0。他のレースもそこまで前日のタイム差が開いてないならレベルはそこまで低くないと考えていいのではないか?そのヒシアマンを新馬戦で負かしたアルテヴェローチェにも注目が必要かなと思う。ヒシアマンが回避したの残念な状況ですね。

もしもう一頭入れるとしたらシンフォーエバーかな。新潟2歳S組のその後の活躍をみると馬群に沈んだ馬たちが良い結果を残している現実がある。

7着 スリーミニオン ききょうS1着
8着 キタノクニカラ アスター賞2着
10着 モジャーリオ カンナS4着

オープン競争で結果を出した3頭。さてシンフォーエバー9着がどういうレースをするかで新潟2歳Sのレベルを確かめることができそうです。

☆好調教馬



アルレッキーノ
抜群の反応を1週前追切で見せていました。3頭併せの最内で後ろから追いかけ追い出すと僚馬を一気に抜き去る軽快なフットワーク。最終は馬なり調整。状態は良さそうです。

ヒシアマン
最終の坂路での映像しかありませんでしたが併せ馬で僚馬に先着。1週前のタイムを確認するとハードな時計を出しているのでこれでいいのかなと思います。


アルテヴェローチェ
ちょっと幼い面が見られた最終追切の映像でしたが、追い出されると迫力満点の動きを披露。しっかりと調整されてきていますが当日の気性がどうかですかね。新馬戦以来の2戦目。調教の感じを見ると我が強そうな感じがしていますが・・・

この2頭に注目でしょうか?


☆レース展開


小頭数、開幕週ということでおそらくドスローで流れるのかなと思います。開幕週の東京競馬場。前が残る競馬になるかと思いますが出たなりに団子状態で直線を迎えるのではないかと思います。そうなると切れ味勝負になるかなと思いますね。いわゆる直線向いてからのヨーイドンになりそうな気がしています。ということで切れ味抜群だった馬を抜擢しようかなと思います。前走で最速上がりをマークした馬は

アルレッキーノ(47.5-45.8 後傾1.7 レース上り33.7 33.7 2位34.5)
タイセイカレント(50.1-46.4 後傾3.7 レース上り33.9 33.9 2位34.1)
マイネルチケット(46.3-48.2 前傾1.9 レース上り35.9 35.6 2位36.0)

3頭ですね、レース展開から上りタイムを馬名の横に記してみました。
切れ味さく裂したのはアルレッキーノですね。2位の上りと0.8差。逃げてですが相当な切れ者ではないかと思います。ペースもそこまで遅くないレースでしたからね、そしてマイネルチケット。切れ味と持久力を備えた馬で東京の直線向きなのかなと思います。


☆結論

◎アルレッキーノ
○アルテヴェローチェ
▲マイネルチケット
☆シンフォーエバー



この4頭で楽しみたいと思います。

◎アルレッキーノ。ノッキングポイント、チェルヴィニアを兄姉にもつ超良血馬。ここで重賞制覇となれば兄弟すべて重賞ウイナーへとなる1戦。父がすべて違う兄弟ですが母の偉大さですかね。チェッキーノ。自身がなしえなかったG1制覇を子供たちに・・・早速今年のオークスでチェルヴィニアが栄冠を手にしました。それに続くのはアルレッキーノ。秋華賞ではチェルヴィニアが2冠がかかっていますが来年はこの馬で牡馬のクラシックを見据えられそうな結果を期待して自身の◎

○アルテヴェローチェ。新馬勝ちの中からこの馬が一番手かなと思います。レースセンス、そしてなんといってもノーステッキでヒシアマンを完封していました。実際の着差はクビですがそれ以上の明暗を分けたレースだったように感じています。2着のヒシアマンが未勝利戦で見せたパフォーマンスを考えると◎○でもいいのかなと思いましたが調教で少し子供っぽいところを出していたので抑えにした感じですね。当日のパドックで落ち着きがあるなら狙おうかなと思います。

▲マイネルチケット。未勝利戦で見せたラスト100mの瞬発力は並みたいていではない脚、さらに差し切った勝負根性にはこの馬の潜在能力を感じた瞬間でした。直線内に包まれ前が壁。外へ出せたのが残り200。前とは差が開きましたがそこから追い出して首差交わしてのゴール。東京でどんな結果を残せるか期待したいと思って▲

☆シンフォーエバー
唯一の重賞からの組になりますね。逃げて失速というレースでしたがそのレースの成績下位の組が揃って次走で結果を残しています。レベルが高いレースだったのかなと思われる節もあるので一応抑えておかないとと思っています。動きなどはそこまでの動きではなかったですが重賞への経験値は肥しになっているはずです。



ということで簡単ではありますが、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また、ざっくばらんにコメントなども頂けると幸いです🙇

楽しく競馬をやっていきましょう🐎

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