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フェスとバイト以外で何すればいいんだ正月

明けましておめでとうございます。

こんなゆっくりお正月を過ごすのは小学校低学年ぶりぐらいで、困惑しております。ぶっちゃけると、ここ数年働いてた超絶融通の効いたバイト先(年中無休)がコロナで潰れた。

そしてなにより、私はお正月の雰囲気が苦手。


年越す前に収録されたであろう正月番組の、しっくりきてないのに袴着て「あけましておめでとう」を言わされている出演者に毎度胸を痛め(余計なお世話)

生放送では干支にまつわる動物たちとの中継で、動物がいうことを聞かずグダグダになり、結果スタジオで謎のフォローをされているあの感じが

恥ずかしいというかむず痒いというか苦しいというかツライというか、

何にもすることができない田舎の正月の家で、“私的に放送事故に見えるものしか目の前に選択肢がない“状況が地獄でした。


今はね、YouTubeとかアプリで自分のみたいものが選べるけど、昔はそんなんじゃなかったもんね。少ない選択肢から選ぶしかないし、家族が見たいものも尊重しなきゃいけないから、次女の意見なんてそもそも通るわけなく。


てことで正月の気配を感じたら、「いかに正月との接触を控えるか」だけを考える体質になりました。

塾に通ってる時は冬季講習に通っていたし(お年玉を使って冬季講習の間だけ謎に塾掛け持ちとかしてた)

高校〜昨年までは年末年始バイトに明け暮れてました。

うちの高校は本来バイト禁止だけど、わたくし、外面は大変良いので特に目をつけられることなく^^短期のアパレルの初売りスタッフで参加したり、良い旅館でお食事を運んだりしてました。


年末セールと初売りで値段変わってないのに、初売りだと大行列ができてどんどん品物が売れていく人間の心理につけこむ社会の仕組みに震え上がり

いい旅館でたっかいお金払って過ごしてるんだろうけど、今お食事を運んでるワイはど素人の高校生なんやでドンマイwwwwとかひねくれた考えを持つようになったのはこの頃からかもしれない。でもお陰で時給はかなり良かった。ありがとう小金持ち。


大学時代はバイトほぼしてなかったのですが、ちょうど今の仕事を始めて忙しかったのでライブやフェスのチケットを取ることが出来ず(急に仕事が入っていけなくなってしまうぐらいスケジュールが不透明なのです)

唯一気にせずチケットを取れるのが年末年始のカウントダウンジャパンというフェスだったので、一人で年越して、その場にいる人たちとなんかノリで「おめでとー!!」とハイタッチし、邪魔にならないような場所の床で寝て(!?)明け方一人で寂しく帰るという過ごし方もやってました。


そして今年。お世話になってたバイト先が潰れた上に、フェスもない。外食したくても店が開いていない。仕事もあるので実家に帰る時間もない。


・・・・。


29歳、私はお正月と向き合う時がようやく来たのかもしれない。

真剣勝負じゃ

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