見出し画像

映画『この子は邪悪』完成披露試写会潜入レポートをお届け!

こんばんは!TCP公式note編集員のHikaruです!

今回は、2022年9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国劇場公開を控えたTCP発の映画『この子は邪悪』完成披露試写会の様子をご紹介。7月25日(月)都内某所にて開催され、主演の南沙良さん、大西流星(なにわ男子)さん、桜井ユキさん、玉木宏さん、片岡翔監督の5名の豪華トークはもちろん、本作が初めて一般の方にお披露目されました。(下記イベントレポート *敬称略)

ネタバレ厳禁!! 世にも奇妙な謎解きサスペンス⁉

開始冒頭、各キャストの挨拶とともに本作に対する感想が述べられた。

主演・南は「こんばんは。窪 花(くぼ はな)役を演じました南沙良です。短い時間ではありますが、どうぞ楽しんでいってください。」と来場者へ感謝の意を示した。続いて大西は「花の幼馴染・四井 純(よつい じゅん)役を演じました大西流星です。お集まりいただき本当にありがとうございます。これから見られるということで衝撃的な展開が様々待ち受けているかもしれませんが、みなさんくれぐれもネタバレの無いようにお願いします。ただ、感想はたくさん、色々な方に教えていただければと思います。」と、謎解きサスペンスである本作のネタバレ注意に言及しつつ、感想の拡散を促した。

次いで、桜井は「花の母・窪 繭子(くぼ まゆこ)役を演じさせていただきました桜井ユキです。この映画の予告を観て怖い映画だと感じてらっしゃる方も多くおられるかと思いますが、私は壮大な家族の愛の物語だと思っています。この後の上映で見届けていただけたらと思います。」と述べ、玉木も同様に「花の父・窪 司朗(くぼ しろう)役を演じました玉木宏です。すごく見応えある作品になっていると思いますので、最後までしっかりと見届けていただければと思っております。本日はよろしくお願いいたします。」と予想外のストーリーと想定外のラストを見届けて欲しいと語った。

それを受け監督の片岡は「本作の監督・脚本を務めました片岡翔です。壮大な愛の物語と言っていただけて嬉しいですが、僕としては、愛の物語をちょっと不穏に、面白く描いたつもりです。」と本作らしさに触れた。

ワクワク・ドキドキを感じた撮影前

本作が出来上がるまでの過程について言及されると、監督の片岡は「話すと長くなるのですが、もともと家族を失った人間の愛のお話を温かい物語でなく、ちょっと不気味だったり、不穏な形で描きたいと思いました。ただ、それでもそこに愛を感じられるようなものにしていきました。」と述べた。

脚本を読んだ時の感想に関して、南は「想像がつかなかったというか、先の展開をワクワクしながら読み進めました。現場に入るのが楽しみだと思いました。」と撮影前の高揚感を露わにし、大西は「僕自身、単独で映画に出演するのは初めてで、嬉しさが初めに来ました。台本を読んだときは、初めての映画がこんなにも凄い世界観の映画なんだと思いました。作品に携われるワクワク・ドキドキで幸せでした。」と喜びを示した。

また事件の鍵を握る重要な役柄を演じることに関して、大西は「純くんは、名前の通り純粋な子で、母の原因不明の奇病の原因を辿るために色々行動していくのですが、16歳という、4歳年下(大西実年齢より)とは思えないほど逞しい子なので、彼の行動を観て勇気をもって欲しい。」と語った。

グループ内で一躍有名になった目薬の差し方

幼馴染同士を演じた南と大西のエピソードについて言及されると、大西は「目薬の差し方を教えてくださったんです。普通は上を向いてこう差すと思うのですが、南さんはこう(上を向かずに、目薬を横にして)まっすぐ差していて。その差し方が衝撃的で、かっこいいなと思ってやり方を聞いて習得しました。それをメンバーの前でやったら、メンバーが「俺も教えてや」とたかってきて、一躍有名になりましたね。」と会場の笑いを誘った。

南との共演に関して、桜井は「ちょうど一年前に撮影をしていたのですが、本当に暑かったんです。冷房がない撮影場所が多くて、暑い暑いと言っていたのを覚えています。そんな中、南さんが蚊に沢山刺されていました。」と薬を桜井が渡した、ほんわかエピソードが飛び出した。

最後に、玉木は二人との共演について「すごく芯がしっかりしていて頼りがいのあるお二人でした。」と述べ、特に大西に関して「当時は、なにわ男子デビュー発表前だったのですが、後々忙しくなりそうだなと思っていた。」と親心を感じていると述べ「現場では器用にこなしていました。ちょっとしたアクションもあったのですが、教えたらすぐにできるようになって。」と称賛の声をあげた。それを受け大西は「めちゃくちゃ声が良いので、撮影中はいつも癒されていました。僕も将来は、こんな風な大人の男性になりたい。」と理想像について語った。

最後に本作について南は「想定外のラストを想像して、予想しながら観るとすごく楽しめるんじゃないかなと思います。ぜひ周りの方、ご家族に広めていただけるとスゴクすごく嬉しいです。」と締めくくった。

映画『この子は邪悪』9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国劇場公開

【ストーリー】
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた・・・。

南沙良
大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ
渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎
玉木宏

監督・脚本:片岡翔 
音楽:渡邊琢磨 
主題歌:ゲスの極み乙女「悪夢のおまけ」(TACO RECORDS / WARNER MUSIC JAPAN)
製作:中西一雄 小西啓介 久保田修 吉田尚子 
プロデューサー:遠山大輔 村山えりか 橋立聖史 
スーパーバイジング・プロデューサー:久保田修
撮影:花村也寸志 照明:永田英則 美術:野々垣聡 
録音:吉方淳二 装飾:中山まこと 編集:山本彩加 
整音:山口満大 音響効果:勝亦さくら VFX:佐野和信
衣裳:篠塚奈美 ヘアメイク:知野香那子 助監督:安川徳寛 
ライン・プロデューサー:三好保洋 
制作担当:角田隆 宣伝プロデューサー:上阪優
製作:「この子は邪悪」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C&Iエンタテインメント、TCエンタテインメント)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント Lamp. 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
2022年/日本/100分/シネマスコープ/5.1ch/PG12
Ⓒ2022「この子は邪悪」製作委員会
HP https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku
Twitter @konokohajyaaku https://twitter.com/konokohajyaaku
Instagram @konokohajyaaku https://www.instagram.com/konokohajyaaku
TikTok @konokohajyaaku https://www.tiktok.com/@konokohajyaaku