絞り着物の魅力とはꕥ
伝統工芸青山スクエアにて『京鹿の子絞』伝統工芸士高橋庸子様による「括り工程」の実演を拝見してまいりました!
指先と絹糸だけを使って括る「疋田絞」
絞りの技はいろいろ。その中でも高橋様のお母様と高橋様が担い手として持つ技法が「一目絞」です!
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2020年のInstagram、私はこう記している📝
改めて松たか子さんの衣装について検索したところ、大変詳しい解説記事に出会ったのでご紹介させて頂きます。
総絞りの着物のラグジュアリー
絞りの着物は、時間と手間ひまがかかる。でも決して派手ではなくお人柄が見える着物。京ごふくニ十八様は、こう締めくくります。
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私も産地は分かりませんが、絞りの着物を持っています。そして着ていると必ず声をかけられます。「総絞りですね!」
この着物は、ツアコン時代にクルーズツアーでお客様だった80代のおばあ様から頂いたものです。
他のお客様との歩くペースを気にされ、ギリシアのサントリーニ島は船に残りますと仰った。サントリーニは絶対に見て頂きたい寄港地なので「一緒に下船しましょう」とお誘いしました。エーゲ海の青と白壁の町並みを一望出来る場所まで辿り着いた時、おばあ様の目が涙で潤んでいたこと、今でも忘れられません。
日本へ帰国後、どうしてもお礼がしたいということで譲り受けたお着物と羽織。背の高い私には裄丈も短めなのですが、是非着て下さいと仰って頂き、可愛いらしいおばあ様を思い出しながら今も大切に着ております☺️
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