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ビジネス、人物、お店、コトを紹介。

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最近の記事

デザイン経営が、 ローカル企業の未来を拡張する ㈱FISH

経済産業省・特許庁が2018年に発表した「デザイン経営」宣言。GAFAをはじめとする先進企業の成長エンジンのひとつが「デザイン経営」にあると示され、日本でも採用する動きが加速しています。 こうした潮流をローカルにも根付かせたいという思いから生まれたのが、伴走型のクリエイティブサービスを得意とする㈱FISHです。業務領域はブランディングから新規事業の開発支援、商品デザイン、人材育成まで幅広く、クリエイティブの力で経営課題を解決することを目指しています。 アイデアで他社と差異

    • 香川県の酒場探訪記 コロナ前の日常

      ちょい呑みの世界|コロナ前に企画した連載記事。取材、撮影、執筆、デザインを担当。 「かがわ経済レポート」誌面から一部を転載。おおきな画面でごらんいただいたほうが読みやすいです。 最新情報は各店舗におたずねください。 日本酒専門店 澄酒   香川県高松市内町6-10 松野ビル1F MIROC BREWERY  香川県丸亀市北平山町二丁目5-15 手羽から 麦ちゃん  香川県高松市片原町3−9

      • DXで持続可能な社会を 新たな保険ビジネスの可能性 三井住友海上火災保険㈱

        MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険㈱(東京都 舩曵真一郎社長)が、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の活用による新しい事業開発を積極的に進めています。 保険ビジネスは「リスクに備えるサービスを提供する」という性質から、もともとデータ活用との親和性が高いです。AIなどの最新技術を用いることで、顧客のリスクを見える化し、事故予防やリスク低減、適切な保険商品の提案などにつなげることができるといいます。 このインタビューは、かがわ経済レポート2021

        • 「社会全体のDXの推進に、一刻の猶予もない」 香川県が目指すDXとは

          人口減少や少子高齢化を抱える香川県。 ニューノーマルによる環境の激変に直面するなか、持続可能な地域を創っていくためには、デジタル施策の取り組みが急務となっています。 2020年11月、若者らが魅力を感じる「働く場」をつくろうと、オープンイノベーション拠点「Setouchi-i-Base(セトウチ・アイ・ベース)」をJR高松駅から徒歩約2分のシンボルタワー内に新設。 そして、2021年4月より「香川県デジタル化推進戦略本部」を設置し、県全体の施策のDX(デジタルトランスフ

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          11本

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          香川大学とSaka-Bizに訊く「稼ぐ力」

          誰も経験したことのない未曽有のパンデミックが、経済に多大な打撃を与えている。ニューノーマルは、地域創生が掲げる「稼ぐ力」を高める、新たな価値提供のチャンスと捉えるべきではないだろうか。 パンデミックを越えて、花開くためには? 地域創生のフロントランナーとして道を切り拓くお二人に、ビジネスのヒントを訊いた。 坂出ビジネスサポートセンター「Saka-Biz(サカビズ)」晄 直紀センター長 2月28日に開設した四国初のビズモデル。企業の売上アップに特化した無料のビジネス相談所で、

          香川大学とSaka-Bizに訊く「稼ぐ力」

          ドローン物流の未来図 「離島の生活に革命を」 ㈱かもめや

          100年に一度の「モビリティ革命」の時代を迎えている。 日本政府は「空飛ぶクルマの実用化を2023年に目指す」とロードマップを示し、実用化に向けた動きが加速。 香川県内でも、離島における物流の課題を空から解消しようと、革新的な取り組みが続けられている。 日本初となる、陸・海・空の無人ドローンを組み合わせた「ハイブリッド型の無人物流プラットフォーム」を構築するかもめや。香川の離島に無人ドローンで医薬品を届け、ドローンの通信インフラも含めたワンストップサービスを提供している。

          ドローン物流の未来図 「離島の生活に革命を」 ㈱かもめや

          【手打ち蕎麦 お乃(高松市仏生山)】自家製粉の蕎麦屋を訪ねて

          自家製粉にこだわる、高松市仏生山町の「手打ち蕎麦 お乃」。茨城産をメインに、丸抜きした蕎麦の実を、店内の石臼で甘皮ごと挽く。 味わえる蕎麦は「ざる蕎麦」(700円)「辛味大根おろし蕎麦」(800円)のほか、温かい蕎麦など。いずれも九割蕎麦で、研究熱心な小野一行大将の技が宿る打ち立てを提供する。 スラリと端正な蕎麦を口に含めば、しなやかに喉を打つ蕎麦の香りがふわりと広がる。 蕎麦つゆは濃厚かつ、蕎麦の甘さを引き立てるキリッとした後口。出汁には旨味が凝縮した「本枯鰹節」や昆

          【手打ち蕎麦 お乃(高松市仏生山)】自家製粉の蕎麦屋を訪ねて

          香川県のお産を、全国ワースト5から世界一に! 遠隔医療のイノベーター メロディ・インターナショナル㈱ 尾形 優子CEO

          日本の産科施設は、この10年で約2割も減っています。香川県の周産期医療は、かつて全国ワースト5でした。 そんな危機的な状況下に起業したのが、香川大学発ベンチャーのメロディ・インターナショナルです。同社や顧問らの貢献も大きく、いまでは、香川は世界で一番安心な地域になりました。 すべての妊婦に安心安全な出産環境の実現を目指す、医療革命が始まっています。 尾形優子(おがた ゆうこ)氏:生涯において2度目の創業。1度目は日本初の産婦人科電子カルテの事業化に成功。インターネットと

          香川県のお産を、全国ワースト5から世界一に! 遠隔医療のイノベーター メロディ・インターナショナル㈱ 尾形 優子CEO

          四国初のビズモデル「サカビズ」誕生!外資系出身の晄 直紀センター長に聴く「企業の成功のカギ」

          このインタビューは、かがわ経済レポート2021年3月5日号のトップインタビューより一部抜粋・再編集してご紹介しています。 地方創生の切り札ともいわれる「ビズモデル」。 地域の中小企業や起業家たちの強みに光をあて、より輝けるようにサポートしていく無料の経営相談所です。 ビズモデルは、静岡県富士市の「エフビズ」(2008年設立)が作り上げた経営支援モデル。カネではなく知恵を出し、中小企業の売上アップを目指しています。現在、全国に20拠点以上のご当地ビズが生まれ、それぞれに成果

          四国初のビズモデル「サカビズ」誕生!外資系出身の晄 直紀センター長に聴く「企業の成功のカギ」

          ニートが就職しないで生きるには? 香川移住で理想を叶えたミレニアム世代の5つの選択

          東京の広告代理店を辞め、香川の実家でニート生活へ。そこから自分の理想を手に入れた田中勇次さん(27)。 ニューノーマル時代のいま、少し立ち止まって、仕事や暮らし方について多くの人が考えたことだろう。 理想の暮らしを叶えたいあなたに、田中さんのヒストリーをお届けする。 地元香川にUターンし、ニートをしながら「自分のテンションがあがる」働き方を模索。新しい移住メディア「マチなみ移住サポート」を今年2月に知人と立ち上げた。 香川の移住希望者の「住まい」「仕事」「ネットワーク

          ニートが就職しないで生きるには? 香川移住で理想を叶えたミレニアム世代の5つの選択

          今までにないムーブメントを、香川から生み出す|Setouchi-i-Base

          2020年11月に開所したオープンイノベーション拠点「Setouchi-i-Base」。人材の育成・交流の場として、コワーキングスペースや創作工房を構え、起業を目指す若者らの心を動かす企画も提供している。 その中核を担うひとりが、コーディネーターの池嶋 亮さん(32)だ。「今までにない新事業を香川で1から創りあげること」をミッションに、昨年10月大阪から香川に移住した。 池嶋さんは学生時代に米NYへ留学し、世界一周の旅を経験。帰国後は大阪駅前の大型商業施設にてイベント企画

          今までにないムーブメントを、香川から生み出す|Setouchi-i-Base

          食品ロス革命 未来の食を守るディープテック「エコラップ」 大倉工業㈱

          「食品の劣化を防ぐ」「美しい見栄え」「限りなく薄いフィルム」― 大倉工業の食品トレイ用フィルム「エコラップBSS―V2」(以下、エコラップ)は、いま最も注目される、革新的な食品ロスのディープテック(最先端の研究成果)だ。 この3年で大手スーパーやコンビニへと市場が急速に拡大している。 国内で600万トンを超え、世界では13億トンにものぼる食品ロス。 国連世界食糧計画によると、飢餓に苦しむ世界中の人々に向けた食料支援の1.6倍もの食料を、国内だけで捨てているという。  この

          食品ロス革命 未来の食を守るディープテック「エコラップ」 大倉工業㈱

          デジタル×モノづくりの自由化 ㈱太洋木材市場

          「なにをするにしても、まず建物がないと商売が始められない」 高松大空襲があった戦後、材木業として独立したのが㈱太洋木材の始まり。 近年、木造建築の需要が減りつつある一方で、デジタル技術を用いてモノづくりの未来をひらく人がいる。太洋木材のグループ企業である㈱太洋木材市場の樋口一真取締役だ。 「モノづくりの自由化」を目指す樋口氏にモノづくりの今、そして未来についてお話を聞いた。 モクイチ事業を立ち上げた経緯弊社は1953年から、建築に使われる柱や床材などを始めとしたプロ向

          デジタル×モノづくりの自由化 ㈱太洋木材市場

          医食同源の小宇宙「麻辣刀削麺」

           生きることは食べることである、といわんばかりの飽くなき食への情熱から、ふくよかで多彩な中国料理を表現する名店「北京」(香川県高松市片原町2-8)。吟味したフレッシュな地元食材と中国料理の技巧を重ね合わせ、北京らしい医食同源の考えを伝える。  「渾身の一杯です」  粉食カルチャーの本場である山西省で学んだ中井和人料理長が、そう胸を張るのが名物メニュー「麻辣刀削麺」(1100円)。  注文を受けてから専用の包丁を使ってリズミカルに麺のかたまりを削り、熱湯に飛ばし入れながら茹で

          医食同源の小宇宙「麻辣刀削麺」

          園芸新世代の「珍奇植物」

           今、感度の高いライフスタイルを送る人たちの間で、多肉植物の次にブームなのが、「珍奇植物(ビザールプランツ)」と呼ばれる不思議な形状の希少植物たち。  香川県高松市の藤岡昭吾さん(40)が育成する珍しい品種のアガベやサボテン、根や茎が塊状になる塊根植物などが全国的に注目を集め、1株数万円の個体も堅調な売れ行きを示している。  藤岡さんの本業は3代続く花農家。6年前に畳一畳分のスペースで、種子から珍奇植物を育て始めた。現在は30種ほど約1万株の個体をハウスで管理しているが、

          園芸新世代の「珍奇植物」

          洗練された野趣の口福 -現在進行系の日本料理にふれる

          グルメレポート 粋香(すいこう) 香川県木田郡三木町井戸2316-4 井戸モール内 Tel 087-802-8818  おいしい料理には、理由がある。  料理の世界では「野趣(やしゅ)」と呼ばれる季節の素材の味をいかした日本料理店が、自然ゆたかな三木町に誕生した。やわらかな物腰の店主・谷岡 昌さん(36)は、京都の老舗料亭「和久傳(わくでん)」で技術と感覚を磨いた料理人。素朴になりすぎない「洗練された野趣」を持ち味に、料理に対する飽くなき好奇心をひと皿に表現している。

          洗練された野趣の口福 -現在進行系の日本料理にふれる