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わたし的世界の捉え方

どうやら今は立ち止まってじっくり自分のことを見つめる時期らしい。過去に書いたものや人から言われた言葉をメモしたものを読み返しながら、今後の在り方を模索してる。
   
いつだったか、北くんと『お互いが周りに与えているもの』を出し合った時に書いた未投稿の文章を見つけたのでそのまま投稿してみるよ。

友人から「まちちゃんも北くんも、もっと周りに与えているものについて自覚してほしい」とい言葉をもらったので、夫の北くんと『お互いが周りに与えているもの』を出し合ってみた。
その中で、「平和」というキーワードが何度も出てきたので、今日はそれをテーマに書いてみたいと思う。
   
彼曰く、
   
・わたしがいる場は平和になる(平和でない人はそもそも近寄って来ない)
・見つける場所や周りの人も平和な人が多い(相手の平和な面を引き出している?)
   
という感じらしい。
   
あと、それに関連して「愚痴をあまり言わない」という話も出てきた。
言われてみれば、愚痴らしい愚痴を口にすることは少ない気がする。
そもそも、そんなに愚痴りたいことがない。
   
たぶんそれは、わたしの世界の見方によるものだと思う。
   
〇わたしの思う平和な世界
わたしの思う平和な世界は、それぞれが自分が感じたことに対して自分で責任を持っている世界だ。
「イライラした」「悲しかった」「苦しかった」といった感情はすべて自分で作り出しているもので、それを発生させる原因となった事象は『ただ起こっているだけ』。それ自体に良し悪しはない。
たまに感情を相手にぶつけることがあったとしても、深い部分ではすべて誰のせいでもないということを理解している。逆に、ぶつけられたとしても、自分のせいではないということに気づいている。
だから、話し合いをする時も、誰が悪いか(間違っているか)という方向にはならない。余裕がない時は一時的にそういう表現をすることもあるけど、落ち着いたら『何によって自分の中にどんな反応が引き起こされ、それはどういう世界の捉え方から来ているものなのか』を分析する。その上で、相手に伝え直したり、どうしたら快適になるかを話し合う。
   
わたしの世界が平和なのだとしたら、この『世界の捉え方に責任を持つ』という意識から来ているのかもしれない。
   
こんなふうに書くと、ものすごい人格者っぽいけど、何でも受け入れるという意味ではなくて、嫌なものは嫌だし、体験したくないことは体験したくない。
    
〇世界観
『人はみんな体験したいことを体験しているだけ』
わたしの世界観をひとことで表すと、こういう言葉になる。
これには二つの意味があって、ひとつは『その人の内的世界が現実世界に反映されているだけ』というもの、もうひとつは『その人が生まれる前に望んだ運命を生きている』というものだ。
    
前者は、『その人が世界をどう見ているか』がそのまま三次元に反映されているという考え方。単純な例でいくと、自分のことを惨めだと思えば惨めな世界が展開されるし、天才だと思えば天才にふさわしい世界が反映される。
   
後者は、『人は、その生でどんな体験がしたいか、ある程度の大筋を決めて生まれてきている』という考え方。「そんなの、誰でも幸せに生きたいに決まってるじゃないか」と思うかもしれないけど、霊的に見るとそういう単純な話でもないらしく、成長するためにあえて逆境を設定したり、過去世のカルマを解消するために大変なイベントを設定したり、なんかいろいろあるらしい。
   
わたしもわたしで、物心がついてから25歳くらいまで割と滅茶苦茶な人生だったけど、ふり返ると「ああ、これがしたかったのね」と腑に落ちてしまう。
もっと細かい部分を見ると、『吐くくらい頑張る』とか『限界まで自己否定をする』とか、傍から見ていたら「そっちじゃないよ、こっちだよ」と手を引っ張りたくなるようなことをしている人も、結局、自分で納得いくまでそれをしないと満足しない。それは頭が悪いとかそういうことではなく、結局、大きい視点で見た場合、『その体験を通して得たいものがある』ということなんだと思っている。
   
だから、しんどそうな人がいても基本的に介入しない。
会話の中で話したいと思ったことを話すことはあっても、無理にその人を変えたいとは思わない。こっちの方向を目指している人がいたら手を引っ張りたくなるかもしれないけど、そうでなくてただ「しんどい」と言っている人は、「しんどい体験をしたい時期なんだな」と思ってそっとしておく。
   
ただ、宇宙的に見ると『自分の代わりにこの生を生きてくれている』という思いもあるので、その人の人生を邪魔しない程度に自分が与えられるものは与えていきたいと思ってる。
そのあたりのバランスはまだ手探り中で、もっと愛を持って見守れるようになることが次の目標地点。

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