3/6〜3/13の鶴川落語会
今日、町田市は26度の夏日だったそうです。暖かくなるのはありがたいのですが、さすがに身体がついていきません。皆さまも、体調にはくれぐれもお気を付けください。
さて、先週の鶴川落語会は、3/9(水)に鶴川市民センターにて、今年2回目のふれあい落語を開催しました。
その時のことは前に書きましたが、本当にたくさんのお客さまにご来場いただきました。あらためまして、御礼申し上げます。
会自体ももちろん楽しい会でしたが、舞台裏のスタッフも楽しく働けました。やっぱり、生の舞台は格別です。事前準備は万全でも、始まるといろんなアクシデントやハプニングがありますが、それもまた面白く。ディスタンスは取りながら、和気藹々とやらせてもらいました。
3/13(日)には、その時ご出演いただいた柳亭市弥さんが、
さがみはら若手落語家選手権の決勝に出演されるとのことで、行って参りました。
優勝は、柳家吉緑さん。おめでとうございます!
吉緑さんの師匠、柳家花緑さんの明るさを受け継いだ楽しい「妾馬」でした。
市弥さんの「夢の酒」、結構難しい噺だと思いますが、今秋真打に昇進することを感じさせる良い高座でした。
「良い高座」と書きましたが、私は「安心して落語の世界に身を委ねられる高座」が良い高座だと思っています。今回は皆さん、面白くて楽しい高座でしたが、市弥さんの高座は、そういう意味でも「良い高座」でした。
とは言え、疲れました。3時間の長丁場、決勝出場の5名の皆さんが、これまでたくさん稽古し、いろんな思いをした上で、この場にいると思うと、私まで体に力が入ってしまって・・・今朝は肩と腰がバリバリでした。
ゲストの萬橘師匠の最後の総評も素晴らしくて、危うく泣くところでした。本当に行ってよかったです。
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