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ケア労働について考える。

最近「ケア労働」って言葉が目に入って、気になって、気になって、少し考えた。

「時は金なり」
自分の時間が、自分だけの時間では無く「ケア労働(家事、育児、介護)」の時間として裂かれるのがゲンナリポイントなのかもしれない。
時間を取られる=金を取られてる気になっちゃう
から、ゲンナリに繋がっている。

でも、ケアは必要で。家庭のタスクを誰かがやらなくてはいけなくて。

ここで我が家を、一つの企業として考えた場合。
企業では収入と支出が発生する。
金銭的なマネーと時間のタイムマネー

出産、育児が発生しているので、世の中の大半と同じように、妻側に家事タスクの負担の割合が多い。
主に夫は金銭的なマネーを稼ぐ。(収入)
妻は時間の時間のタイムマネーを使う。(支出)

タイムマネーを利用しながら金銭的なマネーを稼ぐってのも成り立つ。

妻も金銭的なマネーをたくさん稼ぐ人になりたいが、社会の仕組みがそれを拒む。子供がまだ小さい現状では、扶養内で働くのが得策。
(これは何か社会がそう狙っているとしか思えない。なんじゃ所得の壁って。おこ)

ケア労働の負担を減らすにはその時間(タイムマネー)を少なくしたり、軽くしたりすればいいのかもしれない。
対策としては家電に頼ったり、外注したり?
金銭的なマネーがたくさんあればそれもできるんだろうけど・・・。

もしくは別の対価を収入として得る?
子供の笑顔とか成長とか、感謝の気持ちとか?

企業(家庭)にタイムマネーを好きで払っているって感じるのか、取られていると感じるのかのか。
逃げ恥じドラマにも合ったなー。「やりがい搾取」的なやつ。

結論、
ケア労働を減らしたければ
管理して支出(タイムマネー)を減らすか
もしくはやりがいを見つけるか。

結局答えは出ない。
もっと本とか読んでインプットしたいなー。
けど、最終的にはその管理を自分でするのだから、自分で腹落ちさせるしかない。
もがき苦しみ、対策し続けるしかない。
より良い幸福な企業(家庭)にするために。

洗ってない食器を洗いにいかねば。
たまった洗濯物を畳まなければ。

明日もまた生活があるのだから。

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