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ハイフレックス型研修はじめます。

 ごぶさたしています。

 久しぶりのエントリです。なお、このエントリは、「ハイフレックス研修をはじめます」という宣言です。このテーマは、ずっとやらなきゃ・・・と思っていましたが、放置していたのでした(私は、何事も宣言しないと取りかかれない性格なので・・・)

 宣言なので、実施のための具体的な方法は書かれていません(これから、順次UPする予定です)。実施方法を探していて、期待してこのnoteにたどり着いたみなさま・・・ごめんなさい(実施方法については、情報が少なくて、苦労していますよね)。 

ハイフレックス研修とは

 突然ですが、ハイフレックス型研修って聞いたことがあるでしょうか。

 「ハイフレックス」とは、「ハイブリッド(Hybrid)」と「フレックス(Flexible)」を足して作った造語ということです。カバー画像は、Googleで「ハイフレックス研修」を検索した結果です。一般的な言葉だと思っていましたが、ぜんぜんヒットしないですね。代わりに「ハイフレックス授業」というのがヒットします。どうやら、「ハイフレックス」という言葉は、今のところ教育関係者の間で使われている言葉のようです。
(ちなみに、Wikipediaにも載っていません)

「ハイフレックス」の検索結果

ハイフレックス研修の定義

 ハイフレックスは、一般的な言葉ではないようなので、おそらく一般的な定義もないんだろうな・・・と思いますけど、私の理解では、「対面研修」+「オンライン研修(ライブ配信)」+「オンデマンド(録画)研修」がハイフレックス型研修だと思っています。
(「対面研修」+「オンライン研修」だけでハイフレックスと呼んでいる例もあるようです)

 実施しようと思うと、かなりハードルが高いですね。単に研修風景を撮影した動画を流せば良い・・・ってモノでもないです。「対面研修」「オンライン研修」「オンデマンド(録画)研修」の参加者それぞれに、同じ内容を共有する必要があります。

ハイフレックス研修実施のハードル

 たとえば、対面研修とオンライン研修の参加者は、同じ時間を共有しながら研修を受けている状況になるので、対面研修の参加者が質問した場合、その音声と映像をオンライン研修の参加者が確認できるようにしなければならないし、同様に、オンライン研修の参加者が質問した場合も、その音声と映像を対面研修の参加者が確認できるようにしないといけません。
 オンデマンド(録画)研修の参加者は、対面研修・オンライン研修の双方の参加者が質問した場合は、その双方が確認できなければなりません。

 こんなのいったい、どうします?

 対面研修の参加者が少ないうちは、まだ方法が思い浮かぶのですが、参加者が多くなると、ものすごくハードルが上がります。特に、音声がむずかしいです(経験済)。

 教育関係を中心とした先駆者のみなさんが実施している方法が、インターネット上に散見される状況ですが、まだまだ量が少ないです。みなさま試行錯誤しながら、とても苦労されているようですね。

ハイフレックス研修の可能性

 めちゃめちゃハードルが高いと思うのですが、受講する側の利便性を考えると、とても魅力的な研修方法です。対面には対面の、オンラインにはオンラインの、オンデマンドにはオンデマンドの、それぞれの研修方法には、それぞれのメリットがあります。

 メリットを考えると、研修だけでなく、会議やイベントなどにも、これからはハイフレックス型が増えるのではないかと思います。きちんと実現できるようになれば、研修を提供する側も参加する側も、双方にとって大きなメリットがあると思うのですが、みなさん、どう思いますか?

 ハイフレックス型研修の実施に向けて準備をする中でわかったことや、実施したレポートなどを共有しようと思って、久しぶりに、このnoteを更新しました。

 もし、今後、このnoteが更新されなかったりしたら「チャレンジに失敗したんだな・・・」と思って、そぉっとしておいて頂くと助かります。

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