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【備忘録】ZOOMウェビナーは、「実践セッション」のチェックを入れておく。

 備忘録です。

 ZOOMには、「ミーティング・モード」「ウェビナー・モード」があります。なんとなぁーく見た目が似ているのですが、ビミョーに挙動が異なります。今回は、「ウェビナー」に関する備忘録です。

そもそも、ウェビナーって?

 「ウェブ」と「セミナー」をくっつけた言葉です。「インターネットを利用したセミナー」ってほどの意味です。「ミーティング」は「打ち合わせ」とか「会議」とかいう意味ですね。たとえば会議でエライヒトが、突然自説を長々と講義し始めたり・・・なんてことはドコの会社でもあることでしょうから、ZOOMのミーティング・モードでウェビナーをすることだって可能です(ややっこしい言い回しですみません)。

 でも、ウェビナーモードでは、ミーティング・モードとは異なる、セミナー向けの便利な機能が使えるようになります。

ZOOMウェビナー・モードでできること。

 ミーティング・モードでは、「ホストと参加者」の2つの役割がありますが、ウェビナー・モードでは「ホストとパネリストと参加者」の3つの役割にわかれます。カメラとマイクが使えるのは、ホストとパネリストのみで、参加者はカメラもマイクも使えません(メニューにも表示されません)。そのかわり、参加者には、「手を挙げる」と「チャット」がわかりやすい位置に表示されています。また、ウェビナー・モードでは「ブレイクアウトルームが使えない」などの違いがあります。

 その他、ミーティング・モードとウェビナー・モードにはコマゴマとした違いがあるようです。「ミーティング」「ウェビナー」という名前にかかわらず、「出来ること・出来ないこと」を検討して、適切なモードを選んでスケジュールするのが良いですね。

で、実践セッションって?

 ずばりっ!ZOOMのヘルプページをご案内しましょう。

 具体的に、ZOOMを使ったセミナーを実施することを想定してみてください。

 講師は東京、司会は大阪、参加者(視聴者)は日本全国から・・・といったケースが普通に起きることです。この場合、まず、講師や司会など、運営だけが最初にZOOMを使って打合せをおこない、その後、参加者(視聴者)にウェビナールームに参加してもらう流れがよくあると思います。

 「実践セッション」にチェックを入れておくと、最初は、ホストとパネリストのみがウェビナールームに参加することが可能ですが、参加者は参加することができません。打ち合わせをして、準備ができたタイミングで「ブロードキャスト」というボタンを押すと、参加者が参加できるようになります。

 ホストが「講師」「司会」「参加者の対応(チャット返信など)」などの役割を一人でこなすなら、実践セッションは必要ないかも知れないと思うかも知れませんが、カメラやマイクのチェックを確認できるので、「実践セッション」には、かならずチェックを入れる方が良いと思います。

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