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マスク美人とマスクイケメン

コロナ禍ではマスク着用は義務のようになってる。初めて会う人も昔から知っている人もみんなマスクをつけている。そんな中で言われることが増えたのがマスク美人とかマスクイケメンだと思う。

この言葉自体は前々からあるはずだが、ここ1〜2年が最も使われたんじゃないだろうか。全く迷惑な話である。義務だからマスクをつけているだけなのに美人やイケメンというレッテルを貼られ、マスクを取ったらがっかりされるこの現状。

私はマスク美人でもマスクイケメンでも無いのでこんな事に遭遇はしたことは無い。しかし、こういう場面を見ると気の毒で仕方がない。

ただ、目元だけしか情報が無いためマスクの顔を勝手に想像して良いように解釈してしまうというのは避けられないものだと思う。それが人の性というか、無意識にやってしまうと思う。私もやってしまう。

でも、だからといってそれで一喜一憂して本人を傷つけて良いわけでは無いと思う。本人のいない所で絶対に本人にバレないという確証があるならまだ良いが、そんな事はほとんどあり得ないだろう。ならば、思っても口や態度に出すべきじゃ無い気がする。

イメージと違っていても相手のために嘘をつくのか、悪意なく本当のことを言っていいのか。どちらにも正当性があって難しい。

私は相手が望まない限りは嘘をついてでも傷つけてしまうのを避けたい。ただ、本当のことを言うということも否定はしない。

みんなはどうしているのだろう。

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