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短歌五首『約束の春』

水仙が向こうへ向いているけれどコンプレックスは感じなかった

一生に一度の恋愛かも知れず必死に生きた冬から夏まで

政治家が抜本的改革を問うわたしの抜糸はまだ済んでおらず

詩人だけが言葉を決めてひさかたの光を見ずに生を終えるかも

約束の春よ来たまえ枝を見て古き桜の固き蕾の

☆彡
久しぶりに短歌詠みのスイッチが入りました。
暗中模索しながらの今の感じです。

つる かく

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