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短歌一首『月の形』

年経れば見る目失ふ月のなりいにしへあればしとぞ思ふ

(としふれば
みるめうしなうつきのなり
いにしえあれば
はしとぞおもう)

*自己意訳

年を取りますと、
物事を見る目も衰えて
月の形もそうそうはっきりとは
見えません。
ただ、昔より在り続けることを
思えば、さぞ美しいものだと
思うことです。


深夜にまたまた失礼をいたします。
つる です。☆

また久しぶりに、
くぅ さんの朗読を聞かせていただきました。
アンデルセンの月の出て来るお話でした。
感化されて拙歌、詠ませていただきました。☆

つる かく🌕

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