短歌七首『あ、本だ。』
エレキギタージャンと鳴らして不器用な私と知った空が晴れやか
あ、本だ。片付け止めて、気が付けば、第一章が始まっていた。
想像が今羽ばたこうとしているのフライパン持つ手は右利きの
本を読む苦楽を共にする家族の気分 今夜の月が見ている
小雀かな声を聞きつつ湯を沸かす今朝も早起き母を起こしぬ
年を取り若いを知った怖いを知った電線の鳥も見えずなりゆく
此の春も心動くさ友がくれるLINEで見たり目白の姿
☆彡
今日は、私、短歌デーでした。
詠める時に詠んでおきたい。
連続投稿恐縮です。
つる かく
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