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園医つる の『どうしようもない』

(この note 記事は、
俳句幼稚園の企画記事です)

俳句幼稚園のみなさま、こんにちは ♪

園医を務めさせていただいております、
つる と申します。

この記事は、俳句の企画を一つ
立ち上げるものです。

題して、

園医つるの『どうしようもない』

です。🍂

意味の分からないこと
と思いますので、
ご説明申し上げます。

どうしようもない、と
申しますのは、

動詞、用も無い。

という言葉でだじゃれを
言ってるだけのことで、
さておいて、
企画の内容に移りたいと
思います。

この私の記事(note)の
コメント欄に、
作った俳句を
投句していただきたいのです。

ただし、ルールがございまして、
それは、

動詞を使わずに俳句を詠む

です。

お手本といたしまして、
園児さんの俳句を一句、
これから
ご紹介したいと思います。
悪しからずです。

(お手本の句)

小雪や家出少女の赤き頬

詠者 うみのちえ さん

うみのちえ さんの note


御句を読ませていただきますと、
動詞を使っておりません。

小雪や(しょうせつや)

で、
詠嘆(感動など)を表して、

家出少女の赤き頬
(いえでしょうじょのあかきほほ)

と詠まれて、
一句を通して、情景描写に
成功しています、
よきお手本と思われます。

*作るポイント

☆五音+十二音、
あるいは十二音+五音で作る。

例えば、
冬めくや+~の~の~(十二音)

とか、

~の~の~(十二音)+冬めきぬ

など、

季語を五音として、
頭かお尻に持ってきて、
残り十二音を
助詞「の」で繋げるとか。

切れ字「かな」も
使いやすいでしょうか。

名詞(形)に「かな」を
付けてみたり。

季語だけに関しましては、
動詞形のものも
あるかと思われますので、
それは入ってもOKと
いたします。
要は、季語は全てOKです。
これは、
お詠みいただく方の
やり方にお任せいたします。


季語も全て動詞無しでも
もちろんいいです。

☆詠み慣れるために

動詞さえ使わなければ、
どんな句でも構いません。

このルールの狙いは、
一句を通して、
作句を通して、
言葉のリズム感、
言葉の音の響き、
を自身で
感じていただく
のが
狙いです。☆

まずは、
みなさまそれぞれ、
取り上げやすい季語を
用いて、
上手く作ることよりも、
五七五のリズム感
どうぞ慣れ親しんで
いただきたいです。

え~と、
応募期間は、
特に考えておりません。

作句の練習場くらいに
思っていただいて、
気楽に構えて
ご投句くださりますと
幸いです。

一応、
私の立ち上げました企画
ですので、
できれば、コメント欄を
拝見して、
感想の一つなり、
何かコメントなり
できればいいなと
思っております。
俳句の集まり具合に
よります。
基本、どんどん
流してゆく感じで。^^

たくさん詠んで、たくさん
捨ててゆきましょう

(これを多作多捨
たさくたしゃといいます)

先生方にも、
投句なり、
感想など、
書き込んでくだされば、
ありがたいです。

私も、
どんどん詠んでゆきたいと
思います。🍂( ' c  ')

それでは、
長々と失礼しました。
ぽつぽつ参ります。
今よりオープンと
いたします。♪

つる かく



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