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短歌アパート『 うただ荘 』

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短歌に親しまれる方のためのバーチャル居住空間(マガジン)です。 記事を格納なさりたい方はここへどうぞ。
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#ヒスイから愛と感謝を

『うただ荘』居住者さまへご連絡です🌳

こんにちは。^^ 短歌アパート『うただ荘』管理人の つる です。 この note は、 『うただ…

つる
4日前
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「秋と本ならべてなじる夜の声ーー」ヒスイの秋短歌・シロクマ文芸部

「秋と本ならべてなじる夜の声 だれかほめてよ誕生日なの」ヒスイ (あきとほん ならべてなじ…

「爽やかな首すじ光る花嫁のーー」ヒスイの秋ウェディング短歌

「爽やかな首すじ光る花嫁の  影を踏みゆく親友四人」ヒスイ (さわやかな くびすじひかる …

「金色の目を持つ猫のゆるやかにーー」ヒスイのシロクマ文芸部+猫短歌

「金色の目を持つ猫のゆるやかに しっぽ立てたり病のうちに」ヒスイ ヒスイ宅の愛猫ウルシち…

「風のいろオリオンの尾を引きてゆくーー」ヒスイの秋短歌

風の色、はある日突然変わる。 これは比喩でも何でもなく、匂いでわかるんですよ、ヒスイは(笑…

「『懐かしい』言わぬ夫の肩ごしにーー」ヒスイの初秋短歌+シロクマ文芸部

「『懐かしい』言わぬ夫の肩ごしに 楕円かけゆく緑のピッチ」ヒスイ (『なつかしい』 いわぬ…

「8/32のヒスイより」

「流れ星まつ秒針の疾く疾く  ふたりでひとつ星空とじる」ヒスイ (ながれぼし まつびょうしん のとくとく  ふたりでひとつ ほしぞらとじる) 画像は泥辺五郎様よりお借りしております。 ・・・たいへんなのである。 ヒスイは、毎月の月末を一番大事にしている。 なぜなら、noteステッチ部のご報告日だからだ! ヒスイ日記をご覧の皆さまはよくごぞんじのように、 ヒスイと、はそやmちゃんは、いかにドンケツにご報告を出すかで 血で血を争うバトルを繰り広げている。 なのに。 何で

「風鈴と君よ煽れよ熱風のーー」ヒスイの夏短歌+シロクマ文芸部

「風鈴と君よ煽れよ熱風の ゆきつく先に空っぽの恋」ヒスイ (ふうりんと きみよあおれよ …

「水曜日あたりにきっと走り出すーー」ヒスイの熱帯夜 短歌

「水曜日あたりにきっと走り出す  逢ひたい会はぬギリギリの月」ヒスイ ほんじつは、ちょっ…

「かき氷おちるシロップ一滴のーー」ヒスイの夏恋短歌

「かき氷おちるシロップ一滴の 青けざやかに君の影たつ」ヒスイ (かきごおり おちるシロップ…

「海の日を忘れていたな貴方ごとーー」ヒスイの夏短歌+シロクマ文芸部

「海の日を忘れていたな貴方ごと  波間にたたむ花火の匂い」ヒスイ (うみのひを わすれて…

「手紙には『せかいせいふく』クレヨンのーー」ヒスイの夏短歌

「手紙には『せかいせいふく』クレヨンの 跡も駆けゆく夫(つま)の4歳」ヒスイ (てがみには…

「へんねしの真珠あおじろく」ヒスイのシロクマ文芸部

「紫陽花を従えて立つ伯母の耳 へんねしの真珠あおじろく揺れ」ヒスイ 今日の短歌には、ちょ…

「金魚鉢とる左手の薬指ーーー」ヒスイの夏短歌

「金魚鉢とる左手の薬指 白く抜けたり指輪の跡よ」ヒスイ 時代のせいもあるのか、 まわりに『リコン』だの『パートナー解消』だのという言葉が 聞こえるようになりました。 友人のひとりも、やはり、そうなりました。 決まるまでは、あれやこれや、事件がもろもろ起きて、 ああ、修羅場とは、まさにこう言うことなんだなあと 友人からの怒髪天を衝くようなLINEの文章や 電話の切り方の荒々しさに、 せつないような 不安なような気持ちになりました。 といっても、こちらに何かできることもな