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2年越しに気づいた勘違い


タンザニアは最高の国だ!



もちろん聞かれたら是非行った方がいいっておすすめする国




けど住んでいると


旅行するだけじゃ分からない嫌な部分もみえてくる



それはどの国だってきっとあると思う



自分もオーストラリアに4年住んで

好きなところも嫌いなところもたくさんあった




今回ブログに書こうと思ったのは



タンザニアで住んでいて嫌な部分が1つなくなったから



というか勘違いをしていたのかもと気づいた






アジア人に対する人種差別はオーストラリアでも多少受けたことはある



でもアフリカにくると必ず



“Mchina” (スワヒリ語で中国人という意味)



アジア人を見ると絶対にこう呼んでくる



ひどいときは



「シンシャンホーハー!」



みたいな適当な中国語で笑いながら話しかけてくる



こんなことが日々起こるから



最初は本当に毎回イライラしていた



こっちがスワヒリ語が分からないと思って



聞こえる声で道端で話してるけど



最近は全部理解できてしまうから余計イラッとくる




でもここで言い返したら


彼らと同じレベルになってしまう



「私は日本人だ、何で知らない相手にそんなこと言うんだ」



とかスワヒリ語で言ったところでそれは何か違うし


全然気持ちは晴れない気がするから



いつもイライラを押し込めてスタスタ歩く



もちろん全員がそういうわけじゃない



「韓国人?日本人?」


ってシンプルに興味を持って話しかけてくれる人もいる



でも話していくうちに結局辿り着くのが


「ヘビとかカエルとか食べるんだろ?」


っていう話題😅





そこで最近Jamesに聞いてみた


何でタンザニア人はアジア人を見るとバカにしてくるの?



意外な答えが帰ってきた



「みんなテレビとかで中国の映画を見てるから興味深々なんだよ


見下してるわけじゃなくて

興味があるから話しかけてくるんだよ」





なんとアジア人はアフリカではレアだから



本物を村とかで見るとビックリして興味深々になるらしい



だから別に悪気があって話しかけてる訳じゃないと教えてくれた



なんだか今までイライラしていたのが意味がなかった様な気がして




もうじゃあ人気者って思えばいいのか!
(極端🤣)

って気持ちが軽くなった








人種差別はもちろん存在するけど


自分に起こるこの状況は



自分が思ってる程ひどくはなかったと分かった。




初めてタンザニアに来たのが2021年。



そこからずっとMchina(ムチーナ)と呼ばれるのがすごく嫌だった



そこから2年もかかってしまったけど



タンザニア生活で嫌だったことが



自分の勘違いというか



自分の

”世界はアジア人に対する差別があるんだ”

っていう偏見がそうさせてたんだなと思った




やっぱり物事は捉え方なのかもしれない




って考えられるようになった日でした










海外にいる皆さん、似たような経験があれば是非コメントください👍











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