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これからも二酸化炭素を出し続ける

住友林業のCM。
人間はこれからも二酸化炭素を出し続けたいのかと思ったよって
板垣李光人くんが言った瞬間、
どバーンって心打たれた。

このCM、
森と人は、良き隣人になろう。
というのがキャッチコピーなんだけれど、
ここでは隣人と言いながらも
手をつなぐ瞬間は森のほうが上に立ち、
人間が下になっている。

ここがなんだか森に対して敬意を払っているようで、好きだな〜。

↑ここの部分ね!

人間の役を小日向文世さん、
森の役を、板垣李光人くん。
この配役もおもしろい!
大抵の人は、人間を若い李光人くんにして、森をベテランの小日向さんに考えるんじゃないかな?森のほうが長寿っていう意味でね。
逆手にとったところが、新しい!
だからこのCMがおもしろい!

このシリーズ、
共生篇
森林篇
木造建築篇
森林・ニュージーランド篇
木材・ニュージーランド篇

と、今のところ5篇あるのだ!
まだ続くかな?
好きだから続けてほしいな〜。
ちなみに森林篇でも
森(李光人くん)が上に立ち、人間(小日向さん)が下に立っている。

↑ここ!ここの場面〜。

おもしろい!
ところで近所の竹やぶが伐採されて、
戸建が並ぶ予定。
急な傾斜のなかに立つ竹やぶは
誰かが木につけたであろうロープを使い、よじ登ってたどり着く。
たけのこ掘るのにワクワクしたね。
自分の背丈より大きな木に囲まれて
一瞬、身の危険を感じたけれど。
あれがなくなったのは寂しい。

だけど、
なんか寂しいねって言ったら、

人間らしいねって

森は言うのかなぁ。
こんな風に鼻で笑ってね。

↑森林篇の1カット

板垣李光人くんの神秘性のある話し方が
めちゃええんや。
フワッとしていて、雰囲気もばっちぐー!

森と人間。うまく付き合っていけるかな?
ギブアンドテイク。
わたしにできることは二酸化炭素を出し続けることだけだろうか?

(CM5篇は住友林業のホームページで見ることができました。載せている画像はお借りしました)


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