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不妊治療ブログをはじめてみようかと

はじめまして。
つおかと申します。

不妊治療を本格的に始めたのは結婚してから1年経ったころです。
結婚が20代最後と遅かったので、子供を早く授かりたい!と思っていたのですが、不妊治療はお金も時間も体力も使う…可能なのであれば自然妊娠がしたい…などと迷ったりしてるうちに2024を迎え今年で33歳になります。

不妊治療の経歴は下記です

29歳→結婚・妊活スタート
妊娠についてめちゃくちゃ調べました。
夫婦でブライダルチェックも実施→問題なし
しいていうなら麻疹の抗体がやや低いとのこと。
(しかしコロナで鎖国状態だったので麻疹にかかる日本人はいないと断言され再度の予防接種はしない判断に)

生理とか排卵とか基礎体温等を記録。
神経質になるくらい体の変化に敏感に反応していたあの頃。
眠くて苦手でも朝起きて基礎体温をきっちり測っては生理前に体温が下がってそのたびに悲しかった。
とにかく、ひたすら、わからない。
なんで妊娠できないんだろう?
不安だったよね~
今の私としてはあの日々の私に寄り添ってやりたい。


30歳→子宮内膜ポリープ手術・タイミング法
不妊治療開始のタイミングは『1年妊活をしても妊娠しなかった場合』と調
べたら書いてあったので不妊治療クリニックへ。
子宮内膜にポリープがあるから、それかな?原因がわからないから可能性から潰していこうという認識。
子宮内膜ポリープはそんなに大きくないし簡単(?)な手術で取れるとのこと。
別の病院を紹介してもらいまずは子宮内膜ポリープを取ることに。
その手術がまさかの全身麻酔(静脈麻酔というやつ)
開腹とかはしないんだけど。
器具を下から入れてガチャガチャすると痛いので全身麻酔をしてもらいました。
人生初めての『手術室に連れていかれて深呼吸してたら目の前が暗くなって起きたら病室の天井だった』を経験。
その後卵管の癒着を疑われ 卵管造影検査を受ける(これもめちゃくちゃ痛い)
後はお医者様からこの日だ!というタイミングを教えてもらいこの1年は足早に過ぎていった


31歳→卵管鏡下卵管形成術(FT)・タイミング法
卵管造影検査の時入れた造影剤で少し卵管の癒着が取れたものの
ちゃんと卵管を広げましょうということでまたまた全身麻酔の手術。
卵管広がったらちゃんと受精して着床するかもしれないし、頑張ろう。
この時点でAMH検査の結果、卵巣年齢(抗ミュラー管ホルモン)が
実年齢+5歳くらい老けているので高齢出産の部類に入ると言われる。
でも高齢出産だから妊娠しないわけではないと強く言われる。
うん、ありがとう。
なので 「なんで妊娠しないのか」というのはやっぱり不明。
いっそ明確に病気ですとか卵巣の機能が良くないです等言ってくれたらあきらめもつくのにな~っていう考えが出てきたのはこの辺りかもしれない
まあお医者さんもなんとも言えないよね…


32歳→人工授精4回を得て体外受精へ
31歳の年もタイミング法で妊娠をしないので腹をくくって(?)人工授精に挑むも今まで人工授精がなんなのかわかっていなかったのは本当に愚かだった…と今なら思う。
私的にはほぼタイミング法と同じで、決定的に違うのは病院で先生が器具を使って体の奥まで入れ込んでくれる→ことによって受精率をあげるってことで、お金もそんなにめちゃくちゃ高くないし(保険適用後に不妊治療を開始したので助かりました)なんならタイミング法を2年もやってないですぐ人工授精にうつればよかったなあと今なら思う。
ただうちは夫の体には何の問題もなく 採精時も運動率やら諸々好成績なので、結果論にはなるけれども4回実施した人工授精も何の成果も得られず、『受精しないのは体内で精子が生き残りづらかったからなのでは…』とか淡く期待していた邪な気持は消えました。
やっぱ私側の問題でしかないのか~。(夫ごめんなさい)
ポリープとったよ。
卵管広げたよ。
人工授精したよ。
でもなんで妊娠しないのかわからない。どんどん疲弊したな・・・


そして体外受精にステップアップ!
卵胞はある。排卵もしてる。←これは最初から先生が言ってたことだから間違いないと思ってます。
でも妊娠しない→→卵管采(卵胞をキャッチするやつ)が癒着してるかなんかうまく機能していないのでは?という可能性。

ポリープでもない・卵管でもない
排卵はしてる・卵胞もちゃんと育ってる・仕事犠牲にしながら確実って日にタイミングもとった・人工授精もした
じゃあ次!卵管采!!って感じです。潰していこう可能性。
もし体外受精で妊娠したならばこいつが原因だった可能性がぐんと上がる。
そもそも卵がちゃんと出てこれて(?)なかった説

しかしこれからはさすがにお金がかかる!(保険適用でも!)
さらにさらに!もし奇跡的に体外受精で妊娠したら、お金がかかる!産むとき、お金かかる!生まれたら、お金かかる!
お金お金お金!って時ではあるんですが
不妊治療を続けながら今の仕事に関してはどうしても続けるのが難しく
泣きながら会社の人とも夫とも話し合いに話し合いを重ね、なんと退職!!!
無職!無収入!人生初、夫の扶養に入る!扶養のこと何もワカラナイ…
大丈夫なのか?大丈夫なのか?大丈夫なのか!!!!???
と心配しかないのだけれども
突如会社を休まなくて済む、仕事を誰かに任せなくて済む(超ストレスだった)
医者の指定時間通りに注射も打てる薬も飲める、ホルモン崩れて太ってぶつぶつになって(鏡見るたびに自分が大っ嫌いになる)イライラしても
誰にも会わなくて済む、等
心配はあるけどストレスは50%減。自分で選択した生活に慣れていきつつ体外受精の準備中‥‥そして現在に至る、です。

長々とすみません。

つい最近、採卵のために血液検査をしたところ
最新のAMH検査の結果、卵巣年齢(抗ミュラー管ホルモン)の値は2.14
年齢でいうと37~39歳くらいの数値らしいです。
実年齢の+4~6ですね。

体外受精は注射を自分で打ちます。
まあ人工授精のときから病院でも注射・採血と頻繁に行って
針大っ嫌い人間にはほんとにほんとに苦痛でしかないのですが
女性は40代になると子供はかなり難しいと聞きます。
わたしの卵巣年齢は39歳らしいので割と時間もなく
なりふり構ってられないので、体外受精が受けられる回数分は
頑張ってみようと思います。

私はいろんな方の不妊治療ブログを拝見して
皆さんいろんな方がいらっしゃって
不安になる日々を他にも頑張ってる人がいる!と思って励みにしておりました。

私の経験ももしかしたら誰かの励みになるかもしれないというのと、
この体験はきっと貴重で、自分自身忘れないようにログを残そうと思います。



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