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【モンテッソーリ】子供の誉め方、叱り方で学んだこと

モンテッソーリ教育では、基本的に褒めたり叱ったりをしないらしい。
どうやって、子供と関われば良いのか?

褒めるのではなく、認める


「〜できてえらいね!」「すごいね!」
とついつい私は言ってしまうが、モンテッソーリ的には、あまり褒めると言うことをしないという。

褒めるのでなく、共感する、認める

これが大切らしい。

特に、過程(プロセス)について具体的にを認める。

絵が描けた子に対して、「すごいね〜!」ではなく。
「色々な色を使って綺麗に描けたね」
「たくさん考えて色を選んだんだね」と、
具体的な過程を認めて自己肯定感や自己効力感を高めてあげる。

そして、私たちが「当たり前」と思っていることも、
あえて口に出して認めて
あげることが大切だそうだ。

例えば、椅子に座ってご飯を食べることを私たちはあたり前と思ってるが、子供にとっては、それはなかなか難しいことだったりする。

当たり前のことができていても、それをあえて認めるというのは意識しないとなかなかできない。

椅子から立ってご飯を食べれていれば
「座って食べなさい!」とすかさず注意するのに。

ちゃんとできている時にあえて「ちゃんと座って食べられているね」と認めてあげることで、「座って食べることが大切なんだ」とだんだんとわかってくる。

この時に「ちゃんと座って食べていて偉いね」と言う必要はないと言うことだ。

この観点はあまりなかったので、モンテッソーリの本を読んで勉強になった点だ。

一方的に親の感情を押し付けて叱らない


「だめ!」と言ってはいけないということは
様々な育児書で述べられているが、私はずっとできていない。

わかってはいるけど、これてすごくハードルが高い。

なぜダメなのかの理由をしっかり伝える

理由を伝えて、子供をちゃんとした一人の個人として、
対等な立場で伝えること。

これをモンテッソーリ教育では重きを置いている。

うん・・わかるけど、余裕がないとなかなか難しいよね、
と言うのが私の素直な感想だ。

忙しい時間帯に、やってほしくないことをされたら、
怒鳴ってしまうこともあるし、
ダメということだってたくさんある。

むしろその方が多い。

でも、頭の片隅にはこういった知識があるので、
特に余裕がある時はできる限り意識して、
子供と接していけたらなぁと思っている。

親の私はどう考えているのかを伝える

これも大切とだという。

「これをしたらママは悲しい」
「困っちゃう」

など親である「私」の気持ちを素直に伝えると結構子供には伝わるし、良い方法だそうだ。

これは比較的普段からやっているので、これからも上手に取り入れていきたい。

ゆるくモンテッソーリを取り入れる

育児書を読んでいると、「〜しなきゃ」で頭が埋め尽くされてしまい、
普段の自分の子供との関わり方と比べて落ち込んでしまうこともある。

でも、毎日のことであるし、完璧にはできないので、
少しずつ取り入れて子供との向き合い方を考えていきたい。






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