【傾聴力】新年初めて夫に対し怒ったこと
あなたは人の話をしっかり聴いているだろうか?
最近、Listenという「傾聴」に特化した本を読んでいるのだが、この本を読んでいると、如何に自分が人の話を聴けていないのかを実感する。
それと共に、聴くって本当に大切であって、場合によっては、自分を助けてくれるツールにもなる。
新年早々、夫に対し怒りを感じたこと
この本を読んでいたから、というわけではないが、この本の内容がうっすら頭にあったからこそ、夫の聴く態度に対して、久しぶりに物申した。
彼は、会話の途中で普通にスマホを触るのだ。
それをやめてほしいと伝えた。
彼としては、途中で触っているのではなく、触っているところの私が話しかけたという理論。
そうであるなら、一回その手を止めてほしい。
それができないなら、一言「今ちょっと止められないから、終わってからで良い?」と言ってほしい。
そう伝え、なんとかわかってもらえた。
会話の途中でスマホを触るなんて、夫婦間のようなよっぽど気の置けない間柄じゃないとしないことではあるが、そういった関係だからこそ、しっかり決め事を作らないと、会話すらしたくなくなってしまう。
傾聴力に必要なこと
そんな中、今朝Voicyのパーソナリティーのまあちさんが、傾聴力に必要なことを4つ取り上げていた。
なんてタイミングが良い!
忘れないように書き留めておこうと思う。
スマホを触るなんてもってのほかで、「聴くこと」に集中しようということだった。
聴いている最中に、「次何を話そう?」「私ならこう思うな」など考えてはいないだろうか?
これは集中できていない状態らしく、何も考えず、ただただその人の考え
や意見に耳を傾ける必要があるそうだ。
「うんうんうんうん」など、適度ではなく「適当」な相槌はしていないか?
まあちさんが具体例を上手に表現していたが、結構適当に相槌している人はいるよなぁと感じた。
自分のアピールをするだけではなく、どちらかというと、自分の弱い部分であったり失敗してしまったことなどを開示すると、相手も心を開いてくれる。
話す回数の少ない相手に弱い部分を話すことは難しかったりもするが、一気に距離を縮められるツールになるなと感じた。
人間、考え方や感じ方が違って当たり前。
このことは、頭ではわかっていてもいざ会話の途中で自分と全く違う意見が出て、
それが見過ごせない内容だったら、ついつい意見したくなることもある。
これをグッと抑え、
「あなたはそう思うんですね。なるほど。でも私はこう思います」
と否定や押し付けをするのではなく、考え方を述べられたらより良い関係が築ける。
ふとした瞬間、特に会話が白熱した時など、忘れてしまいがちなので、常に頭に入れておきたいと思った。
トレーニングをして「より良い聴き手」になりたい
こういったことは、なかなかすぐにはマスターできないので、
日々の生活の中で、心に刻みながら取り入れて、「より良い聴き手」になりたいなと思った。
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