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完璧な母ではない、ということを認めること

こんにちは。
つのみです。いかがお過ごしでしょうか。

先日、スタンドFMでライブ配信予告放送をした時に、リスナーさんから頂いたコメントが今の私に深く腹落ちしたので、こちらでも残しておこうと思います。

後悔はしない、反省をする

「子育てをして後悔をすることはありますか?」

この私からの問いに対して、

「もちろんしますよ〜」
「日常茶飯事ですよ」

リスナーさんから、そんな回答を期待している自分がいました。

多くの方が賛同いただく中、あるリスナーさんがこんなコメントを残してくださいました。(実際のコメントが上のリンクから見れます)

反省はしても、後悔はしないかなぁ。 落ち着いて考えて、子どもに謝りたかったら謝る。 だいたいが余裕がないせいだと思うのよね。 常に完璧な母でいることは最初から諦めています。笑

なるほど・・!

子供に対する自分の行動、言動に後悔をするということは、
「完璧な母でいる自分」をどこかで自分自身に求めていたのだなと。

後悔するということは
「こんな自分ではないはずだ」と思うからだと思うのです。

私の場合、もっと自己評価を低く見積もった方が良い、
なんだかそんなふうな結論が出たら、少し気持ちが楽になりました。

ママも1人の人間

これは、私が子育てをしている中で結構、意識をしていることの一つ。

子供の要求に対して、できないことがあったら、

「ママ、できないや。ごめんね」

これをすぐに伝えています。

母=何でもできる人

私自身、こんな幻想をなんとなく幼少期に感じていました。

でも実際に、自分が母親になり、そんなことは全くない、それどころか、もしろ私は何もできないということに気づいたのです。

だから、子供の前では、「出来ない母」であることを積極的に伝えていたはず。

でも、今回「後悔するか、しないか」という視点に立った時、
私は、心のどこかで自分に「完璧さ」を求めていたことに気づいたのです。

しっかり謝って、反省する。そして次に活かす。

今までも、「この言い方はまずかったな」という時は、子供に謝っていました。
でも、もしかしたら、それすら無意識に出来ていなかったこともあるのかも。

今回の気づきから、私はさらに自分が「母として(もはや人間として)完璧ではない」ということを強く実感。

だから、間違っても良い。後悔はしない。
でも、誤りに気づいたら、しっかり謝って、必ず同じ過ちは犯さないように心がけよう。

そんなふうに思えたのです。


・・・とはいえ、また同じ過ちをしてしまうこともあるのですが・・。
母として、そして1人の大人として、日々勉強の毎日です。


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