自己肯定感、爆上げ人材
この間、かれこれ4時間くらい
ノートにばーっと考えをまとめては、
納得いかず白紙に戻すことを繰り返していた。
最近はじめた、ライティングゼミ。
憧れの人へ向けたインタビュー依頼書が、まったくまとまらないのだ。
進もうとすればするほど、足がもつれていく感覚。
自分の力不足をひしひしと実感して、かなしくなっていた。
そんなとき、
たまたま近くにいた友人が興味をもってくれたので、
今までの経緯を話す。
全然うまくいっていないこと。
このままじゃ依頼を受けてもらえる望みがうすいこと。
友人はわたしの話をふむふむと聞き、
一言、『あなた、すごいな。』と言った。
友人は、
私が研鑽の場を自ら求めにいっていること
依頼書を書くために、その人についてありったけの情報を集めたこと
熱意をもって取り組んでいること
それらに目をむけて、『すごい』という評価をしてくれたのだ。
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自己を肯定できていないときって、
『事実』に対して、自分で勝手に厳しい評価をしてしまっているときだ。
「インタビュー依頼を作成しているが、うまく考えがまとまらない」
という事実に対して、
「昨日から全然進んでないじゃん。」
「こんなぐちゃぐちゃの内容じゃ伝わるわけないよ。」
という声を掛けているのは、他でもなく自分自身だ。
でも、
「今までやったことのないインタビュー依頼書づくりに挑戦している」
「まとまってはないけど、調べて考えてみている」
というところに目をつけて、
『えらい!』『すごい!』と声を掛けてあげることだってできるはずだ。
___
わたしの周りには、わたしのがんばりを肯定してくれる人がたくさんいる。
ありがたいことだ。しあわせなことだ。
じゃあ、わたし自身は?と考える。
今の自分の状況を、どんなフレームで見ているだろうか。
今の自分に対して、どんな声を掛けてあげられているだろうか。
誰よりも自分のことをわかっているのは、自分だ。
自己を肯定をすることで、もっとがんばることができて
更に肯定できるところが増えていく。
そうやって自家発電のように、自己肯定感を爆上げできたらいいな。
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