見出し画像

見えなかった景色が見えた瞬間カッコいい

もしかしたら知らない方もいらっしゃるのかもしれないと思ったのですよ、
実はどんな場面でもきっと同じことが起こっているんじゃないのかと思うんですね。
一体何の話をしているのかというと、勉強でも仕事でも何かに特化してやってる人って他の人には見えない景色がまあまあ早く、実は見えてるって話し。

---
例えば建築士。
依頼があって住宅用の土地を調査に現地へ行くじゃないですか、構造物があっても無くて更地でも草ぼーぼーでも良いんですが、下見の段階で他の人には見えてない景色が見えてたりする。
「こーゆー間取りに外観こうで、こんな暮らしが良いなー」
といった感じ。
それに仮設工事はどう設置するのとか工期がどうなるのとかも想像できて、全体の金額もだいたい検討ついちゃうんです無意識に。
勿論それまでの経験があるからでしょうけど、たとえ経験が少なくたって一定の法規知識があれば最低限のボリュームはわかるので、後はそれに方位や近隣現況を加味して自慢の想像力を働かせたら建築士なら皆見えちゃう、無意識なんですけどね。

そんな感じで、ワタシはここ数年ダラダラプログラミング独学しているんですがね、最初は何をやってるのかよく分からないけどコード書いていたらなんか動いたわって感じで、さっきのような見えない景色が見えるような感覚はなかなかやってこないですよ当然。
ところが、それでもある程度ダラダラでも続けていると、ある日突然人が作ったWebサイトやカンプ、デザインなんかを見たとき、レイアウト構造が見えてきて知ってる限りのどういうライブラリを使ったら早いか、何をググって調べるべきか、見えちゃったんですよ勿論無意識です。
それまで長いトンネルみたいでしたけど、そこからWordPress構築まではめちゃめちゃ早かった気がしています。

但しphpでまた挫折することになるんですけどね。
そゆ時ワタシは思い切ってPythonに逃げましたねー。違う言語をちょっとかじって簡単なゲーム作って遊ぶという逃避行動に出たんですよ、いずれにしてもコード書くのを完全に止めてはいなかったです。

---
数か月前からゆるい英会話の勉強を始めて、中学英語を復習しつつWeb上にころがっている簡単な英文のニュースや記事、海外の音声メディアを聞き流したり毎日Duolingoでボソボソ発声したりしているんですが、この夏くらいからその英文の内容が、ナントちょびっと見えるようになってきたんですよ。
勿論知らない単語は意味がわからないので、そこは飛ばして頭に入る感じ。
一瞬で和訳は当然できませんけど、頭の中では日本語に変換しないで英文のままでその情景が浮かんでくる感じなんですよね。

コレはもしやアレデスカ??(キラキラ)

見えないものがちょっとだけ見えてきた感じ。
恐らく簡単な英会話は中学英語の古い知識でも十分イケるということなんでしょう。中高6年間も勉強したのだからね、もっとできそうな気がして止みません。
というわけで、見えないものが見える瞬間が誰でもやって来るのでアナタは何一つ無駄な時間は過ごしていないんデスヨっと。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?