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並んでも後ろから圧を与えない人間が世界を救う

夕方近所のクリーニング店に受け取りに行ったときの話し。
店に入ったら、先に受付していた若い女性のお客さんがこちらを振り返って、
「あ!お先に・・・」
と店員さんに、先にワタシの受付をするようにお願いしてくださっているのですよ。
ナンデ?と思ったら、そのお客さんは10着以上の洋服と毛布1枚をカウンターに出したところだったようで、受取レシート一枚握って後から入って来たワタシに気付いて(時間がかかるから)多分気を使ってのことだろうと。
いや、それか後ろに立たれて圧を感じるのが嫌だったのかもしれない。
いずれにしても「先に、先に」と店員さんに、こちらにもジェスチャーするので、ワタシはそゆわけにはいかぬと思って「大丈夫ですよ、どーぞどーぞ(はあと)」と笑顔をプラスして言ったんですよ。

これ、クリーニング店のオペレーションて進化するのが相当難しいんでしょうね。そういえば、ずーっと何十年も前から変わってない、変わらないどころか近頃は靴とか洋服以外の受付もするし種類も多いので対面で1点1点確認しながらレジを打たなくちゃいけないしで、どうやったって時間かかるのは仕方がないじゃない。
だからちょっと出しに行くのが面倒に感じることがあって、(クリーニング品が)もう少したまってから持って行こ、ってなって大荷物抱えて行ったら今度はこちらが今日の若い女性のお客さんのようになっちゃう。

近い将来、クリーニング店(持込)受付オペレーションの効率化を発明した人がいたら、きっとほかの分野でも大成功する人になるんだろうなと思ったので、「なんかナイのか?!」と少し考えた。

・・・・・。
ちっとも思いつかないのだけど、せめて、並んで後ろに立っても圧を与えない人間で生きようと思ったのよ。
ピース!

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