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『質問返し』するのを忘れてしまうから困っている

わたしのスマホは朝と夕方の2度毎日、短いアラームと同時に次のメッセージが出るように設定している。

『👄質問には質問で返す』

設定した理由は、コレがわたしにとって何気に難しいから困っていて、一日の中で時々思い出すためにこのアラーム設定をしている。
この設定をしてからもう3年目になる。
それなのに毎日キレ~~に忘れている。
なかなか習慣にならない『質問返し』の術。

多分わたしは人からよく質問される(気がする)。
ここで言う”質問”とは、例えば道を尋ねたり勉強や仕事の業務上についてなどの質問ではなくて、少し個人的なことやプライベートについてなどの”質問”のこと。

わたしは自分のことについて質問されるのは好きじゃないし、自分の話しをするのも好きじゃない。
質問されると、何で聞ききたいんだろ?それを聞いてどうするつもり?相手の真意がわからない。
かといって大嘘をつく気も無い。やましいことは一つもないし。


そもそも人が相手に質問する理由は大きく分けて3つ。

1. 仲良くなりたい、知りたいから
2. 自分の話を聞いて貰いたいから
3. 本当はどうでも良い、適当に興味があるフリをしている、その場の雰囲気


わたしは、自分がして欲しくないことは他人にもしたくない。
だからいつも、①質問される→②それについて答える→③終了、④次の質問をされる→⑤また答える→⑥終了、というように一方通行になっている。気がつけば聞かれ損?で終了している。
損?かどうかの判断はその時点ではまだわからないけど、なんか損したような気になるから不思議。正直に晒すだけ晒して馬鹿じゃないの。

そんなことよりも、社会生活上こちらからも質問をした方が良い場面は多々ある。明らかにある。けれどもそれが「今よ!?」ってとっさに思いつかないから困っている。
先ほどの、「人が相手に質問する理由」の「1.仲良くなりたい」と「2.自分の話しを...」が多数だとしたら『質問返し』はやっぱり大事ということになる。

そこで、『できない人間』(=ワタシ) から、人によく質問をする人すなわち『できる人』 に、ひとつお願いしたい。

相手に"質問"するときには、まず、自分について言ってから質問をして貰いたい。

例えば、
『結婚は?』
『仕事は何を?』
『お休みの日は何を?』と質問するのではなく、

『わたしは結婚2年目ですが、あなたは?』
『わたしは今の会社に10年勤務していますが、あなたの仕事は?』
『わたしは休日はだいたいゴルフをしていますが、あなたの休日は?』

ね、こうすれば相手がみんな答え易い。同時に印象も良い。
ついで(?)にもう一つ。
予定を聞くメールにもまずその理由を書いてから予定を聞いて貰いたい。
一体何のことを言っているのかというと、例えば次のようなメールが突然飛び込んでくることがある。

『今日ひま??』

一言、短いメール。ほんと困るやつ。
だいたい女子友達がこれをやる。
『暇よ』とこちらが真実を返信して良い結果になった試しがないから、うっかり返信できない案件。

『なんで?』

とこっちも短い返信をして予防線を張ることもできるけど、相手によってはそれがやりにくいこともある。例えば年上の相手だったりとか。

多分いきなり断られないために、興味を持たせるために、わざとそのような質問の仕方(短いメール)をするのかもしれないけれど、大抵嫌われるパターンになっていることは本人は全く気づいていない。

なので予定を聞くメールにもまず理由を書いてから予定を聞いて貰いたい。

『一緒にショッピングに行きたいんだけど、今日って時間ある?』とか、
『11時から息子の運動会なんだけど、今日来れない?』とか。

コミュニケーションは難しい。
まぁ、いちばんやるべきはわたしが『質問返し』を忘れず習慣化することなんだけど。

また困っている話しになってしまった。 (›´Д`‹ )できない人間は大抵困っているのです。

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