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マツヒロさんとDuolingoの効果はスゴイ

実は(実はも何も)気が付けば50歳を迎えましてね、これまで二十数年建築のシゴトをゴリゴリやって来たんですけど、この先まだあと30~40年生きるじゃないですか、恐らく。その残り30年程を楽しめるように、今から準備しておかないといけないわと思いまして、その1つがですね、めっちゃありがちなんですが「ザ・英会話」です。

中学高校6年間も勉強したにもかかわらず、まともに話せないなんてやっぱりもったいないし、うっすらでも記憶がある(かもしれない)内に復習をはじめれば、ま〜ぁ60歳までには話せるようになるのじゃないかしらぁ?という、超ゆるい考えで7月辺りから少しずつ始めてみました。

とりあえず中学英語から復習している感じです。
そんなくらいで英会話ができるようになるわけないじゃん!
普通ならこう思うところなのですが、日常会話程度までならなんとなーく出来るようになるかも~というヘンな自信があるのです。
そんな自信がどこからくるのかというと、
今から数年前、「あーもうすぐ50歳だわー、近い将来フリーでノマドなゆるワークなんてできたら良いのになー…」ていう、実にゆるい思いつきで新たに独学を始めたのが、プログラミング。
あれからちょっとずつ覚えたコードをなんとなーく書き続けていたら、気が付けばHTML・CSSを書いてJSあてて、WordPressでオリジナルテーマを作れるようになっていました、自分でもオドロキです。
50の全くのシロートなワタシができたのですから、ワカモノ皆さんは間違いなく誰でもコードが書けるようになるはずですよ。
こんなに早く成果が見られる”言語学習”があったのか!とちょっとびっくりしました。
それにコードを書いて走らせてみて、それがうまく動いたらそれはそれは楽しいのです。
というわけで、この経験があるから「英会話もイケるんじゃない?」という軽いノリ。

まずは有名参考書”Evergreen”を買いました。
ところが、普段読書を全くしない人間が急に机上の学習をやっても、続けられるわけがありませんでした。
なのでYouTube、音声メディア、Webサイトで英文を聞いたり読んだりしながら、文法でわからないことがあったときにはEvergreenを引いて調べる、という使い方に落ち着きました、アタマから参考書を読むなんて、まぁ無理でしたねー。
ワタシの場合、プログラミングのときと同様、毎日ちょっとでもいいからとりあえず続けられるようなやり方にしないといけません。

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普段よくVoicyっていう音声メディアを聞きながらいろいろ作業などしているのですが、今年に入ってマツヒロさんのVoicyを聞くようになって、中国語を勉強されているそうでして、Duolingoというアプリを使っていると聞きました。
そこでワタシも2か月くらい前からDuolingoをiPhonに入れて使い始めてみたところ、連続利用日数が未だに途切れることなく毎日毎日ちょっとずつ続いているのです。
しかし当然ながらまだ話せるような感覚には全然なってはいないのですが、それでも2か月毎日かかさず続いているというコトが”自分褒め”な事実になって来ているのです。
Duolingoでどんなことをやっているのかというと、英語で挨拶や短い文章を発声してみたり、聞き取りして答えを入力したりするだけです。
こんなので英会話ができるようになるのかね?とも思うのですが、今日ちょっとしたミラクル効果がありました、ここからが本題。

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今日午後、姉母と3人でカフェでおしゃべりしていたのですが、国内外から観光客がどっさりやってきていて、でっかい長テーブルしか空いてなかったのでそこに座っていたところ、すぐ隣の観光客(欧州人)がホットドッグを食べようとしていて、
ケチャップとマスタードがくっついたソースがあるじゃないですか、二つにパキっと折ってホットドッグに片手でちゅーっと絞り出すと2色がキレイに出るアレです。
それのフタを剥がして開けようとしているんです。引っかかるところがないのに。
そしたら、とっさに声出ましたね。

「そうじゃないですよ、こうやるの」

・・・とは英語で話せませんがね(そりゃそーだ)、
思いつく単語を並べておしえてあげたら、彼ら大喜びで拍手しながらこう言いました。

『Oh!!!!  It's easy!!!』

なるほどーそう言えば良いのか、ワタシも勉強になりました。
何がスゴイってとっさに声に出たってところですよ、片言でもね。大体は恥かしいから眼合わせないようにするじゃないですか、我々ジャパニーズは。
毎日iPhoneに向かってDuolingoで発声していただけで、とっさに声が出るようになったんじゃないかなと思うのですね。
横にいた姉と母がキョトンとしていたのが笑っちゃうんですけどね。
このまま続けていれば、きっともっと良い効果があるような気がしてきました。
ゆるーくでもボチボチ毎日続けられる方法を選択すれば、誰でも何かしら成果が出せるのかもしれないなーと思うのです。
ケチャップとマスタードを片手で!
あのパッケージを思いついた人はほんとスゴイわ~!



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