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【認知症・特養暮らしの母】後悔しても遅いんだけど、それでも。

こんにちは。つのさんです。
涼しい時は寒いくらいだし、かと思うと突然また暑くなるし。
健康な人でも体調崩しやすい時期ですね。
(でもこの過ごしやすい時期が少しでも長く続くと良いなぁ)

さて、まだ昨夜からnoteの作成を始めたばかりの初心者ですが、
YouTubeへの投稿は休止期間もありましたが、細々と続けてはや数年…といったところ。

自分がnoteを利用して見ることにした理由は良かったら上記をみていただいた方が早いかな、と思いますが、
大きな理由として、動画では字幕のバランスで伝えきれなかった事を補完できるかも、というのがあるのですが、
既にそれなりに投稿済みの動画も多く。

んで、順番に追えれば良いのですが、「伝えたいな、残しておきたいな」と自分の動画のサムネを見返しての想いが強かったものからどんどん挙げていこうと思っているので、
時系列にはならなくなると思うのですが、まぁとにかくやってみようかな、と思っています。


という事で、早速こちらの動画の時の想いを。
可能でしたら動画をみて頂けるととても嬉しいですが、ざっくり言えば、認知症で既に特養に入所中の実母(つのママ)への訪問が、色々な事情で数ヶ月空いてしまった間に自分の想定以上に認知症が悪化してしまったのか、
もう全然会話が成り立たなくなってしまって。

前回の訪問後、離婚していた父が逝去して(その時の動画もあるのでその時の気持ちもまたその後ここで整理出来たら嬉しいけど、それはまたいずれ。)
その対応で兄とドタバタだったり、
義母が1ヶ月の間に2度も自宅で転倒して血の海になって夜中に救急車呼んで自分も駆けつけて大騒ぎになったり、と
正直母の様子を見に行く気持ち的な余裕が全くなくて。

この動画の時には、「もっとまめに会いにいけば良かった」と残してあり、
本当にそう思ってはいたんですが、
その思いとしては、母親と少しでもコミュニケーション出来ているうちに会っておけば良かった、という思いもあったのですが、


“もしかしたらもっとまめに会っていれば、ここまで悪化しなかったのでは”

そういう思いもちょっとあって。

でもそれってそうなっていた可能性もあったけど、日々過ごしていく中であれだけスタッフさん達が親身に面倒見てくれていて、
その中で働きながらだからせいぜい1ヶ月に一度の訪問をそのまま欠かさず出来ていたとしても、変わらず悪化していた可能性だって高かったのだろうし、
何より今考えても気持ち的にはあれが精一杯だったかな、って。

結局その後色々な要因が重なり心療内科のお世話にもなったのですが、
自分的感覚としては、
『ギリギリ間に合ったかな』という感覚で。
もし気持ち的に無理して義務感だけでもっとまめに母に会いに行っていたら、
自分で「これはまずい」と思って心療内科に駆け込む前に潰れちゃっていたかもしれないなぁ…って。

これを見ている方の中には、「その程度で?」と思われる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんですけど、
本当にここ最近感じるのは

【人の心の許容範囲って本当に人それぞれなんだろうなぁ】

ってことで。

別の人だったら問題なくこなせていたのかもしれないけど、今の自分にはきっと無理だった、
その事実自体は悪いことではなく、自分のキャパを知る良い機会にもなったんじゃないかな、と。

数ヶ月後に様子を見に行って、母の変わりようにショックを受けてもっとまめに行っておけば、と後悔したのも事実だけど、
同時に無理をしすぎず、その時の優先順じょとしてやらなきゃならなかった事だけ頑張ってやって、
自分で心療内科に飛び込む選択が出来たおかげで、
今の母の現状も受け入れて、これからも会いにいこう、という気持ちまで持って行けているのだから、
これはこれで精一杯の結果だったのかな、と。

何より人生って、自分も相手も常に進んでいるもので、どれだけ後悔したって巻き戻せるものではないんだから、
お薬でも周りの人たちの好意でもなんでも利用して、自分を保ってそこからどう好転できるかに向かっていければそれで良いのかな、って。

動画内でも残したあの時つのママが発してくれた言葉。
動画「久々に施設にいる母に会いに行きました」から抜粋



『会えて良かった』

既に私の事を娘だと認識も出来なくなっている母の口からでた言葉にあの時は本当に救われて。
今でもふと時々あの言葉が耳に蘇ってくる時があって。

不思議と正常だった時の母を思い出す度に不思議な気持ちになっていくほど、
今ではこのありのままの母親が、自分の母親なんだ、としっかり受け止める事が出来ている自分がいて。

もちろんそれは今自分の代わりに懸命に施設で母を支えてくれているスタッフさんたちや、周りで自分を心配したり労ったりしてくれている人たちあっての事なのは絶対に失念してはいけない事実ですが。

今はとにかくここまでやってきた自分を今だけは労ってあげようかな、という気持ちにこの動画を見返した後すんなりと思うようになりました。

今後も徐々に悪化してもっと色々なこともできなくなってしまっていくと思いますが、
これからも戸惑いながらでも、苦しみながらでもそんな母親の存在を受け止めていければな、と思っています。


…なんか重い着地になっちゃったなw


現在50代の主婦がまだ時々発生する介護や日々の仕事などに追われながらも、
人生を工夫して楽しもうと葛藤しているYouTubeですw


↑良かったら、覗いてみてくださいねw(画像クリックで飛べます)

今後も仕事に、介護に、家事に、そして動画やnote活動に、そして遊びにと不器用ながらに楽しんでいこうと思いますので、
ふと思い出す事があったら覗いてみてくれると嬉しいです。

自分の人生は自分のもの
人の人生は人のもの
貴方の人生は貴方のもの

それでは!

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