デザイン業で報酬を上げる3つの方法
このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb
◆本日のご相談内容
「仕事に対する報酬が見合わない」
小さな会社で、デザインの仕事をしています。仕事は楽しく、お客様に喜ばれると充実感でいっぱいになります。しかし、報酬が伴わないし、私のデザインを上司が我が物顔で吹聴しているのが、悔しくてたまりません。こんな時、どんな考え方をすれば納得できるのでしょうか。
◆今⽇のおしぼりポイント
■デザイン会社は、高い報酬がもらえない場合が多い
その業界を客観的に見ると、そもそもデザイン会社で高い報酬がもらえることは少ないという業界構造なのかなと思います。
例えば、美容師や飲食業界もそうですが、独立しない限り稼げないビジネスモデルというか、親分子分商売ですよね。親分の名前で仕事をとってきているから、子分の仕事も全部親分の実績になってしまったり、報酬がなかなかもらえないものだと思います。
■今すべきは、お客様と信頼関係を築くこと
ご相談者さまが稼ぎたいのであれば、フリーランスになったり独立したりして稼ぐのが、報酬という意味では究極的に見合うのではないでしょうか。
もし、お給料を上げて欲しいのであれば、社長に交渉し、「どうやったら上がるんですか」とコミュニケーションすべきだと思います。
今何をすべきかと言えば、やはりお客様との信頼関係を築くこと。それは短期的ではなく人生の報酬なので、今信用を得ておくことで、独立してもしなくても、ボスにも好かれるし、社内でより仕事がやりやすくなります。
■人は、よく見ているもの
ボスの会社に発注していても、ご相談者さまが担っていることも、ボスが吹聴しているのも、分かっています。人は見ているものです。
だからそんなことは心配せず、自分のできる仕事を最大限やりましょう。報酬がもっと欲しいなら、それをきちんとボスに言うか、転職先を考えるか、自分で独立してもっと稼ぐ方法を考えるか、この3つしかありません。
人はよく見ているものなので、信用を積み重ねることが財産になると思います。そのうえで、自分の未来はどうしたいのかを考え、長期的な目線で目の前の仕事を楽しんでくださいね。
◆かほこママの今⽇の教訓
・デザイン業界は、人の下で働く限り、そもそも高い報酬がもらえない場合が多い
・もっと稼ぎたいなら、方法は3つ。ボスと交渉する、転職先を考える、独立して自分で稼ぐ
・今すべきことは、長期的にお客様との信頼関係を築きながら、目の前の仕事を楽しむこと
本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の2020/3/8放送分になります。↓
仮想銀座高級クラブ「かほこ」
いまできること。報酬が見合わない悩み
https://voicy.jp/channel/630/73542
テキスト/染石佐恵
仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630
かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa
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